生きる糧です
イヒョンとテジュの出会いは最悪ですが2人の感情や環境の変化に毎話ひいひい言いざるを得ません。
受けが苦労人(主に借金苦)で育ちも良くないという韓国BLに多く見られる設定ですが、とにかく不遇で可哀想な受けが好きな方は絶対に見た方がいいです。
終始不遇なイヒョンですが2部が終わる頃には2人の関係性が大分変わってきて攻め→→→→受けくらいになるのでそこもまたいいです。
幼い弟の面倒を見ながら働き詰めのイヒョンですが冒頭から父親の借金を押し付けられテジュにいいようにされてしまいます。
オメガであってもイヒョンはちゃんと男なので身体だけは売りたくないという強い意志があるも、結局はテジュに身体を売ることになりしかも不運にも借金が増えてしまう場面では、もっと頑張ればいいんだと己の苦痛の気持ちを騙しながら耐えるシーンはまじで最高です。
他にもストーリーの上がり下がりがしっかりあるのでしっかり情緒を持っていかれますそこも最高です。
ストーリーもしっかりしているし絵も素晴らしいしエロシーンも素晴らしい見応えしかない神作品です。
記憶を消して何度でも読みたくなる作品です。
今は2部の終わりまで出ていますが、先生によれば今年の冬には3部が開始されるとのことなのでまだまだ楽しめます。
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