今年一ハマった作品です!
しっかりした物語の良さと、エロの塩梅がすごく良くて、何度も読み返してしまいます。
癒し系な作品であると同時に、エロい作品を求めている方にもオススメできるといいますか…
とにかく一冊に魅力が詰まってます。
個人的に、受けの明彦くんが性癖にドンピシャでした。
方言、唇、ちくび、髪型、表情…全部可愛い。
クールなのに実はとっても優しいところも、ツンデレ・クーデレ好きには堪りません。
えっちなシーンでのトロ顔が普段のクールな表情とギャップがあるのも良かったです。
そして、家族が大事で、畑も潰したくないから地元を離れられない、と明彦くんが言うシーンでは本当に胸がギュッとなりました。
明彦くん本当にいい子だな…
そして攻めの塩田さんも本当に最高です、大好きです。
一言でいうと「令和時代の理想の攻め」という感じがしました。
とことん優しくて誠実、そしてちょっぴり泣き虫。全く「俺様」じゃありません。
でも、そこがいい。
そんな真っ直ぐな塩田さんだから、明彦くんのご両親も受け入れてくれたんだなって、読んでいて納得できました。
でもえっちなシーンではキリッとかっこよくて、ギャップに萌えました。言葉攻めも良い。
物語としては、くっついた後の関係性にフォーカスが当たっているところも面白かったです。
前半のくっつく過程もいじらしくて可愛かったのですが、くっついた後のラブラブな2人も沢山見れて幸せでした。
お気に入りの一冊になりました。素敵な作品です。