狼族と狐族。敵対する2つの種族の和平のために狼族の暁夜に嫁ぐ事になったヒナタ。九尾で生まれたが故にバケモノと同じ種族からも忌み嫌われ存在を無視されていたヒナタが花嫁に選ばれた理由…。命令された計画は失敗に終わりますが、そこに隠された意図もヒナタの存在を軽んじていて切なかった。孤独に生きてきたヒナタを自分の嫁として生きろと言い放ち、鎖に繋いででもそばに置く暁夜。最初はどうなるかと思いましたが、そばで過ごしていく中で会話が生まれ、そこから互いを知り関係性が変化していく様子が丁寧に描かれていて惹き込まれました。絵も綺麗で耳やしっぽが可愛いですし、お話もとても魅力的で何度も読み返したくなる素敵な作品でした。
ずっと『死神BL』っていうパワーワードが気になってました。購入するきっかけになったのは、お試し読みでケイレブを見てから…。ケイレブが初めて登場するシーンのまぁ…印象的な事!!ゾッとする程の美しさと底知れない恐ろしさが共存していましたね。
幼い頃から得体の知れない黒い影に命を守られている感覚があった瑛士。
黒い影は瑛士にとっていつの間かその存在を感じながらオナニーしてしまう程に大切な存在に。
初めて目にするケイレブに当初は戸惑いながらも惹かれていく…そしてそれは死神であるケイレブも同じで…。
お話の流れも斬新でしたし、ラストまでの展開がとても良かったです!!2人が愛おしくなってしまった。
読んだ後に余韻の残る綺麗なBLでした。
この作品は、不動産会社に勤める三枝と生意気な後輩班目が一緒に事故物件の担当になった事からお話が始まります。三枝は昔から霊の存在を感じるとフェロモンが出る体質で、周りの人もつられて発情しちゃうというやっかいさ!!一方班目は、無自覚で霊を浄化できるという特異体質。
そんな2人が事故物件にいる時にやはり霊が出現して斑目が無意識で浄化したものの三枝のフェロモンが発動しちゃってお互いに発情状態に。そこからは激しいエッチに勤しむ神展開!!一気に2人の関係性が変わっていきます。
エッチ描写もたまらないですし、ストーリーも良かったです。大好きすぎてもう何回リピしたか分かりません。