幸希が古閑を好きになるのはわかります。
でも古閑が幸希を好きになった過程がさっぱりわからなくて……。
なよっちい受も嫌いじゃないし、切ない片想いも好きなので、途中まではよかったんです。
ペットとしては溺愛してるけど、性的には気色悪いとまで言った古閑の気持ちがどうやって恋人の愛になるのかなぁと楽しみに読み進めたら……あれ?古閑はいつの間に恋人になりたいような気持ちになった? え?結局ペットをとられたくないから仕方なく抱いてもいいってところからの気持ちの進展がなくない?って感じで、初エッチが全く萌えず……。
トラウマもあって、あんなに性的に嫌悪してたのに「エッチな子で嬉しい誤算」って全く意味がわからない。
と途中から最後までもやもやしっぱなしでした。
当て馬だった宇都宮と関谷の今後の話の方がよほど楽しく読めそうです。