表紙を見て、
お、珍し!SFでBLだー。
と軽い気持ちで読みはじめたのですが、最後までのめり込んで読んでしまいました。
誰かに紹介したくてレビューを書こうと思ったのに、私みたいにまずはネタバレなしで読んでほしくて、うまくレビューが書けなくて悔しい!!!でもこの良さ伝われ!
「ふたりぼっちのエバーアフター」
美青年とこどものBLおとぎ話。この二人の関係は何?と思っていたら、深い愛情が最後に詰まっていて…最後のセリフが胸にせまります。
「蛙の王子様」
タイトルに?となってあらすじの『蛙化現象』調べました!美しすぎる顔にコンプレックスを持った青年の物語。
博物館?の雰囲気とか学校の空気感とか二人を取り巻く世界観も含めて最高。
「果ての荒野でバカンスを」
表題作はもうただただ読んでほしい。
描き下ろしも通して切なくて…だけど幸せで。
いろんな受け取り方があると思う。
私は読めてよかったです。