絵がとても綺麗で、カラーイラストにセリフが見えるみたいな素敵しなんだけれど、読みたいって気持ちにはちょっと寂しかったかも
幼馴染から恋人になって、一緒に子供から大人になるのに互いが同じように考えられてるのが素敵
一緒に住みたいけど住まないみたいなところで変な揉め事とかは起こらない
違う学校で、会おうとしないと会わないところに住んで、会うために連絡取り合うのも良いよね
そんで納得したら一緒に住みゃあ良いよね
キスされて嫌じゃないって表現あるけれど、キスってされちゃうとそんな感じなのもったいないよね
キスは断然する気でしなさいよ、君たち
思いあまってついキスするの、する側しかした感持てないでしょ
BLのキャラクターて喫煙者多いよね
実生活では、恋愛するような年頃の人らで喫煙者をあんまり見かけないような気がするんだけれど
この二人は見た目がとてもかっこいい
真澄が普通にお付き合いを始めているのが読み取れるから、理央が過度の弁えからセフレだと思ってるのに(あぁこの感じか〜)てなるんだけれど、理央が傷付いて逆ギレ泣きしたあとの、真澄からの「どうしてセフレにされちゃったの」に、卑屈や自己防衛の過ぎたのは相手を貶めるんだよなって改めて思った
真澄は理央に対して好きな人とか、言ってるからね
まぁ、それぞれ経験から学んで生きているんだし、理央だって大きく傷付いたりするわけ行かないのも解るから、とにかく丸く収まって良かった
真澄が交際の始まりを丁寧に大切にやってくれるのがとても良かった
全部受け取ってときめきまくれたら最高に楽しかったと思うもんな
登場人物らが引っ掛かったことをずっと意識しながら読んで行くと(もしかして、もしかして)てなっていくし、蓮が落語好きって判明したときに(あ!)てなってどうかハッピーエンドになりますようにって祈りながら読み進めて、最後まで止まることができなかった
どうして3人とも無事に乗り越えられたのかが、なんか本当落語みたいな印象で、頓知利いたな〜て膝を打ちたくなった
そして、そもそもどうして?てやっぱり思ったところで「あ!あの人でしょ!!」てかぶせ気味に気がつけて読後感が最高に良い
本当にお見事で面白かった
恋も、良かった
マウントの理由、理解できないのとか自分をモブと心から信じてる主人公面白かった
このお話はとても良いの!神かもなのよ!
ただ、ただ、どうしてもどうしても、地雷…地雷があったの
これは!私が!絶対に二輪挿しを受け付けないからなの
円楽と志紀と篤、良い関係に落ち着いたなって、珍しいくらいこんなに納得する終わり方ある?てくらいだったのに終わってなくて、あったのよ二輪挿しが…それだけはダメなの
体は大事にしなきゃダメ!夢なんかないでしょ??不可逆的なケガしちゃうんじゃないかと怯えてダメになっちゃうの!!
志紀が円楽からの深過ぎる友情を受け入れて、円楽もその気持ちがハッキリ友情なんだと判って、晴れて2人で篤を可愛がって生きていくことにしたの凄く良かったのに
しかし、3Bて言うにも篤はバンドマンでいられているのか怪しい状況なのはどうにかしなきゃならないよね
志紀との出会いは篤が円楽と別れても別れなくても訪れて、結末は同じになりそうな気がする
だって、篤を寝取られる相手は志紀が良いんでしょ?円楽は
もう二度と二輪挿しをしないってんなら神でも良いんだけどな
表紙の平良を見て背の高さを改めて感じて、吃音で目立ちたくないって思いながらいつも目立っちゃうんだろうなって、持ってるものが良いから余計に丁寧に丁寧にねじ伏せないと自分への扱いの不当さを我慢するのが難しかっただろうなって思った
ちょっと良いお家に生まれてとても愛されて育っているし、きっと本当はどこにいても恥ずかしいことなんてない人のはずなのにね
写真、認められて良かった
師匠を負かす状況に怯える傲慢さ、後から笑える若さみたいなの、それをくだらない嫌な奴みたいに見られる人っていない
誰しもそう言う図々しさって持ってるし
でも、平良はきっと人よりも図々しいのを卑屈さで覆い隠し続けているからあんな感じなんだよな
多分、卒業式の後の無理矢理な失恋とかも、経験から本当の痛い思いを避けるために自分でできる程度の痛みを自分に与えて守っていただけで、平良の中に期待がなかった訳はないと思うんだ
でも平良は強く自分を躾けてきたから捻じ伏せて被せた方の気持ちを信じている
色々と信じる力が強すぎるから
清居も契約のことを闇雲に疑ったり、説得できず、常識人が出て引っ込んだ挙句に一人で捜索に出てしまったり、まだ経験不足の若者なんだってことが見えたけれど、それで酷いことが起きなくて良かった
清居は良い俳優になるんだろうな
二人とも、良い人生を送って欲しい
ところで小山の態度、ちょっと寂しかったよね
結局、自分に求めてもらえる物があって、自分がしてあげられる事があるんじゃないと支え合うことはできないんだけど、それにしても…まぁ小山にとっては平良が遠くに行ってなんか終わったってのは平和で良いけどね、平良の友達…まぁ大学が同じだっただけの友達は要らないか
誰もたどり着いた自分の場所で出会う人達と付き合って行きていくんだもんね
平良と清居らはもう私にとってはもう実在みたいに思えて彼らが未来ある若者なことに嬉しい気持ちになる
平良が亡くなった時に決して誰にも見せなかった美しくて可愛くてかっこいい清居の写真がたくさん出てくるんだろうな
世間の人はその写真が高校生の物からあることに騒然となって頓珍漢な映画ができるかも
なんて考えたりして楽しかった
落ち着いてゆったりとした呼吸をしながら読める大人同士の恋愛がとても良い
なんでご飯作ってもらう側が毎日作ってもらう話を振れるのか、図々しくてビックリするけれど、恋の始まりの時ってこういうのある
強引かな、でも、って考えるうちに麻痺して言っちゃうんだろうな
そんで好意が互いにある時だけなぜかそれで前進してしまう
転勤のことは言えよだけれど、そう言えばどこに行こうとも2人でいられる道を提案してはいたよね…まぁ、なんで相手が変えることをお前が提案するんだってのはあるんだけれど
したいことと一緒にいたい人とが叶うんだからいいんだけど
元はと言えば好きな人を料理で喜ばせたかったんだしね
惚れた弱みだよね
両片想いとその後のラブラブを堪能
しかし、高2で大人女性と付き合ってる友達に関しては…どうなん?
大人が高校生と付き合う気が知れない
だって、くもんとじゅじだって2年生だからまだ大丈夫かもだけど、エロでいっぱいになって進路の話しとかしてるけど見境なくなりそうだよね?テスト勉強とかも手につかなさそうに見える
大人がそんなお年頃のと付き合うかね
まぁ、そこは置いといてくもんとじゅじ、あの会話の流れでキスまでしといてまだ悩むの、本当に好きなら悩むよね〜高校生らしくて良かった
手が触れるなんて、そういう意識してなかったらないのよ!ないの!そんなの
距離感てのは自然に上手く出来てるもんなの、みんな
触れちゃうならそれは触れたがってんの互いに!!
良かった!!
3年生になったら進路に関しても前向きに動ける2人でありますように
まだ高校生だし、付き合ってることで人生がよくなる関係性が良いもんね
戸森のすることが全部納得行くし、自分はそうしないってことでも戸森はするよなって感じで、どんどん読み進められちゃうのにその1回でしっかり心に残っちゃって、場面を思い出して何度も味わっちゃう
戸森はいつのときもよーじのこと好きで、何かしたから嫌いになるみたいなんじゃなくて、よーじという人間に惚れている
戸森も初めてみたときに好きになったんだよね
一目惚れのときに散る火花
よーじは激しい人間だから火花も激しく散ってしまったのね
イジメをする彼氏ってイジメグループ内の人以外と付き合っていられるの?て思うけれど、戸森は付き合居続けるし、どうもイジメとは違うんじゃないかと感じてる
イジメ仲間もなんかよーじが変なんだって思ってる
三郷が落ちたとき、もう落ちてしまいたくなった?
三郷は好きな人に嫌悪されるのが終わりになれば良いと思ったんだろうか、死んだりする高さではなかったみたいだけれど、よーじは落ちてしまった
戸森のことも好きだから、三郷が特別過ぎただけで戸森が最高だからよーじは苦しいとこもあったんだろうね
三郷が戸森の家にいたときも、自分の持ってる合鍵棚に上げて
戸森、最高だもんね
三郷には正直に話すよう言ってたのに、よーじを前にしたら正解が分かって瞬時に切り替えてああできる
自分も好きなのに、2人の恋心のことを美しいと捉えて守っちゃう
スパッと別れたりしてなくて、三郷がいないなら付き合える変な2人なのに、戸森に嫌な感じが全くしない
てか、本当女の子の戸森の話ばっかりしたくなっちゃう
最終的に戸森かっこいいで戸森もかっこいいて言われるの好きみたいで終わる不思議なBL
面白かった