まだレビューが少ないので、私からも。
是非、上下巻で読んでください。ホントにオススメです。
年末年始、纏まったお休みのある方は、じっくり読んでみてください。
難しいので(私には)、これから再読します。
こんな世の中ですから、政治家とかゼネコンとか、へぇ~、ありそう、むしろこういうのを実写化したら面白いのでは?とか、色々思いましたが、とにかく展開が最後まで面白い!!!
虹郎くんの頭の良さ、顔面の良さ、そして何より自分たちをどん底から救い出してくれた梶さんへの健気な愛。これ、別の事件を題材にぜひ、続編書いて頂きたい!!ホントに今年、ギリギリに読んで良かった作品でした。
BLはファンタジーとはよく言われますが、多分、これもそうなんだろうとは思います。現実はもっと辛く悲しいことがいっぱいあって、ハピエンでは済まないだろう…と。でも、色々、ホントに現実に近いだろうことに、考えさせられます。昨日まで普通に送れていた日常が簡単に失われてしまい、何もかもが嫌になって、辛くて痛いのに、死ぬことさえも許されない。正直、恋人のことなんて考えられないぐらいの苦痛。自由に世界を飛び回るだろう将来を描いていた攻の将来を奪ってしまった受の苦悩。攻も興味本位から手を出した受をもっと大事にすれば良かったという後悔もあるのかな。ホントに良作です。読んだことのない方は、ぜひ一読して欲しいです。
内容はみなさん、たくさん書いていらっしゃるので、私はタイトルに全てを込めます!!
擬人鶏、三田先生の絵柄の可愛さにほのぼの子育てBLかぁ、と思いますよね!?いや、これは社会への問題提起作品ではなのかな?と私は考えちゃいました。
オットがバカにしてつけた「コッコ」という名前、子供がアリちゃんと言うワニ(弱肉強食の世界で)、種別が1人(一匹?)しか存在しない森に結果として異を唱えるオット氏。でも、最後コッコ夫夫が世界が輝いて見えるようになった朝に、ホントに世界は素晴らしいと思わせてくれる。ホントに癒されます。先生、ありがとうございます。
ずっと好きな子(年下の幼馴染なっちゃん)への想いを隠し、性の手解きをしてきた攻の廉くん。
なっちゃんを好きで好きで、想いが通じ合った後の2人のベッド中の涙に、おぉーーー…、美しい…と、ドキドキしました。
いや、あがた先生の切ないすれ違いは、最高ですね、ホントに。
ただ、廉くん、事情はありますが、モブ女にしてみればタダのホントのクズです。モテることをいいことに。
でも、なっちゃん一筋なので、BL好きとしてはニマニマ要素ではありますが。
あがた先生のあとがきで、読者の声で続編あるかも!?とのことなので、ぜひ!!切に願います。
嫉妬する廉くんも、甘えん坊な廉くんも、周りのモブ女に恋人いますが?その子が1番ですが?をする廉くんも、あとふたり暮しする未来とか、よろしくお願いしますm(_ _)m