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エキスパートレビューアー2022

女性ひみたさん

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今年度101位

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どこまでも美しい

久々に「どうして今まで出会わなかったんだ」と思う作品でした(泣)「プレイアフターコール」を購入するときにチラッと見えて試し読みしたところ即こちらもカゴに入れました。図書館司書が主人公のお話は好きなのですが、オオタ先生の美しく情景的な絵と言葉で…最高でした…
萩原くん視点でみていくやぶみさんが美しく儚くて、後半に出てくるやぶみさん視点での萩原くんはしっかりと彼を捉えていて、それを伴ってのラストだったのでより人間としてリアルに感じられました。美しいラストに感動。書き下ろしのベッドでの言葉には泣けたし、こんな言葉を与えてくれる人に出会えてよかったね、と思いました。そしてカバー下まで優しい。
後ろ姿とか、指先とか、スーツからのぞく腰(笑)とか、男の人のかっこいいところを静かに描きつつ外さない!
私的BGM:secret play sercet p/ace / mat/ryos/hka

絵もお話も丁寧で美し〜〜〜〜

続編が出てめちゃ嬉しいです。前巻に引き続き西陽のような日差しが人を包むのが美しくて、柔らかくなった人の描き方や相変わらず丁寧なお話と感情の運びが読んでいて悦でした。恋人になっていたるところでキスしてるのがかわいい。
一色は元カノが出てきたり将来に悩んだりしつつも性格は素直だし倉科好きなのは揺るがないし甘やかし系Domのは変わらない。毎度プレイで最初がハグなのも、間違っても痛いことしないの一番好きなD/Sです。
二人の真面目さや見た目のギャップが好きで、家庭環境からの性格や成長の仕方が自然で、でも魅せ方がドラマティックでエモくてもう感動です。眼鏡好きの人も大必見です。
保険の先生のアナザーストーリーも読む前はちょっと…でしたが読んでみると続き読みたくなりました。

お互いを上げまくる会話が可愛すぎる

「もうにがいのはいやです」
涙目で訴えるほたるの口を、冬吾は笑いながら人形焼で塞いだ。


不憫健気受けと溺愛する攻めが読みたいな〜と思いちるちるの詳細検索にて出てきたこちらを購入。どんなに読んでも好きだ。しかも痩せっぽちが沢山ご飯食べるシーンが沢山あって嬉しい。
ほたるは15〜16とありますが元服なら学はなくとももっとしっかりしてそうだけどなぁと思いつつ、平仮名の台詞で純粋に冬吾を心底慕うのが可愛くて。直球の言葉に冬吾もご機嫌だし褒め褒めだしそれも可愛い。二人とも好きで大切で気付かずに近づき過ぎてしまった感じが良かったです。ちょっとキスは唐突過ぎるし、冬吾の同性愛抵抗感皆無なのももうちょっとクッションが読みたかったし、ほたるが純粋とはいえあれこれ叔父に暴露しちゃったのは冬吾のショタ疑惑とか大丈夫か心配になった。いつも鬼鬼しくて叔父にはスンとしてる冬吾が、好きな子にはよわよわ甘々なのバレてこれからそう言う目で見られるけど大丈夫なの(見たい)とか。
あとわざわざ毒いらなかったんじゃない?とか。

読みやすい文章で可愛い二人に、恋文や映画、キャラメルにアイテムも印象的で、なかでも恋文は冬吾はニヤけるのも無理ないし(読みながらいちゃいちゃするし)、読んでるこちらも胸いっぱいでした。ふたりの掛け合いがほのぼのしたり甘々だったりいくらでも読んでいたくなります。その後の紫乃先生の言葉に気付かされてシュンとなるのも情景がとても好きでした。

涙と鼻水が止まらん

現在の好きな人への感情に、ズタズタに傷つけられたトラウマがじくじくと痛み出して素直になることが出来ない様が感情移入出来て涙が出て、先輩の包み込む優しさと安心感に癒され泣けました。流石に鈍感過ぎるのは健気受けあるあるですね。傷付けた当人が出てきて、しかも閨の話を今彼に言うの、正直好きでして…(めちゃくちゃ最低な奴だけど)(それを今彼が嫉妬するもしないも萌える)アリガト…って感じでした。
ちょっと都合が良すぎたり先輩が読心術付けすぎだったりはありますが、攻めが受けを甘やかす言葉だとか、Hシーンがめちゃめちゃ丁寧なの(描写も言葉のやりとりも)もとても良かったー。

難しい言葉がなく口語が割とラフでライトノベルらしいといえばらしくて、読後感としてはライトだったので萌2にしました。

強気元攻の涙が見たい方はこちら

レビュー一つもないのちょっと不思議なんですが、以下ツボな方はぜひ!
受けの涙、筋肉強気受け(元攻め)の照れ、歳下で生意気な受けを可愛いなあとニコニコ思っている攻め、女抱こうとしてやっぱ無理になる受け、攻めの「もう一回させて?」&横抱き、ジッパー付きパンツへ挿入、、、等。

ふゅーじょんぷろだくとサイトで見つけて読んでみたら最高でした。画が綺麗で凄く好き!
落ちこぼれ淫魔が受けに…は割とベタかもしれませんが、攻め(エ口漫画家)がメロメロで可愛がってる表情や甘々な感じも、受けになった直後とか初恋に泣いたりする淫魔もHの描き方もすごく好みでした!
尻尾が攻めの腕やあそこに無意識に巻きつけたり、下手くそな淫魔に及第点をつけて甘やかす攻め、 H中威勢が弱くなる強気受け…最高。フ◯ラシーン基本余り好きでないのですがこの作品の描き方は好きでした!

邪魔をしにくる淫魔仲間は女の子っぽい髪型とベタな優等生キャラで苦手だししかも1話サイドストーリーあるのが微妙だと最初は思いましたが、こちらの攻めはモサっとした硬派に見えつつ、相手が淫魔だと分かった途端興味津々になる面白い男でした。

お話としてはそこまで目新しくはないのですが個人的に何度も読み返しているので星一つ足して神評価にしました。
修正は白短冊と色を極薄くした加工。ふゅーぷろ特典は薫の漫画に出てくるドSシーンでプレイを妄想するナツ。単話追ってた方も書き下ろし最高なんで買っていいと思います!

強引過ぎるかなぁ

Hもりもりですが全然ときめかなかったです。カナのペースに引き込まれちゃってるんですが、それでなほは流されていいんでしょうか??
2巻の終わりで二人がやっと両思いだって分かって(しかもそれもベッドの上でしたが…)それから急に視点がカナに変わり、1巻から認知の歪みで苦しんできた主人公のなほがまた元通り自信を取り戻すとか、心配してたお母さんが出てくるとか、カナとのほのぼのとか、それがあってから次に進んでほしかったです。

悲しませたくない純粋培養

なほ、押し倒されて「あわわわわ おやめくださいな」って可愛さ突き抜けてるんですが…他にも純粋天然なキャラクターは沢山出会いましたがなほちゃんの語彙力は癖になります。

中高生で幼馴染との階級を突きつけられることは体感しましたがなほちゃんはそれに追加して認知の歪み(という言葉を使わなくて良い気もするけど…)で、良い子なだけに読んでいて凄く辛いです。
またカナの冷たい表情は美人故の無意識なのか、なほの目線だからなのか分からないのですが、話をややこしくしている気がします。なほより二つ上なんだから異変に早く(出来れば1巻の中盤くらいで)気づいてちゃんと声をかけて悲しませないでほしい‼︎それにすれ違いをベッドで解消してすぐ触り出すものだから、イマイチすっきり出来ませんでした。
普通に会話しているのが一番好きです。

わーん

なほちゃん、良い子すぎる…と思いながらほのぼの読んだらどんどん辛く苦しくなって、玄関で猫背になっている姿には変な声と涙が出てしまいました。カナに対して敬語を使い素直な言葉が吐けなくなっていくの読んでるこちらまで精神的にきついです涙
お話のペースがゆったりで1巻では二人の関係性は変わる兆しがあり、締まりは正直なかったです。
3年の絡んでくる男子も悪気はないけど言葉と態度が悪いだけのようで、なほちゃんは天然の良い子だからどんな人にも挨拶するし礼儀ただしくて、絡んでいじりたくなっちゃう気持ちも分かる!

敬語責め

「ミルクな君とビターな彼」で渡邊馨先生の沼にハマりました。絵の素敵さもさることながら受け攻めの骨格、攻めの言葉遣いと受けの可愛さ、エッチシーンが最高です…
今回もツンデレの受けが照れる表情が多くて可愛かった。どんなプレイをされるのか想像したり、今までの自分と違う変化に戸惑ったり。SMは興味無く余り可哀想なシーンが無いものをレビュー読ませて貰い選んでいるのですが、こちらは寧ろ言葉責め主体って感じで有り難〜い感じでした笑
バンドマンとバーテンの二人の生活感が全然違う様子も格好だけでなく雰囲気が楽しめました。

No Title

もだもだするくたびれた大人、だけどかっこいいとこや可愛いとこもある人間と物語を読ませる力、自分の近くにもいるかもしれない素朴さはダヨオ先生だからこそだと思いました!40で徹夜できるの凄すぎる…
「きれいになりたい」という言葉だとか、好きな人に曝け出せない部分、いい歳して…と引け目を感じるのも、とてもシンプルで、共感できて沁みる自然さでした。突拍子のなさもなく癒しの一冊ですが
正直……実写化しそうなラインだなと思いました