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女性レイン7iNさん

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傲慢

序盤こそ傲慢で俺様な社長、島崎の振る舞いに戸惑いを覚えるものの、読み進めるごとに彼の奥深い魅力に引き込まれる一作です。
派遣秘書としてやってきた有能な受け・悠斗との関係は、始まりから波乱万丈ながら二人の絆が深まる過程が丁寧に描かれていて、感情移入しやすいです。

受けの両親やサブキャラたちの存在が物語に暖かさを添え、シリアスな中にもほっこりする瞬間が豊富。
傲慢な攻めが次第にヘタレ溺愛になっていく変化もコミカルで愛おしく、ラストのハッピーエンドまで読後感がとても良いです。
恋愛だけでなくキャラクターの成長や家族愛も味わいたい方におすすめの作品です。高評価なのも納得の満足度。

同級生

同級生同士の関係性を軸にした青春BLで、思わず応援したくなる三角関係が魅力の一冊です。
文武両道の攻めキャラとスポーツマンのもう一人の攻め、それぞれ違った魅力を放つ二人から好意を向けられる受けの天然さが、軽やかなテンポで描かれていて、読んでいて楽しかったです。

派手な出来事よりも、日常の中で揺れ動く心や迷い、そして選択の過程に丁寧な描写があり、思春期ならではのときめきがしっかり伝わってきます。
設定としては見慣れた王道ですが、キャラクター同士の掛け合いに愛嬌があり、読後感は軽くて爽やか。
刺激と甘さのバランスもほどよく、初めてBLを読む人にもおすすめしやすい一冊です。甘酸っぱい学園ラブストーリーを楽しみたい方にぴったりだと思います。

絶対者2

前作で結ばれた二人の日常と、その絆の強さをより深く味わえる一冊です。

組長という立場の攻めと、大切な人として側にいる受けの関係は、愛情の強さと信頼が重なり合い、ただの続き物以上の厚みを感じさせてくれました。
危険な組織との対立やすれ違いを乗り越えようとする中で、互いを思いやる気持ちが描かれ、前作とはまた違った「守りたい、守られたい」という感情の交流が胸に響きました。

また、書き下ろしでは七年後の二人の姿も収録され、時間を経ても変わらない絆の強さがにじみ出ています。
シリアスな世界観を楽しみたい方や、前作の余韻を穏やかに深めたい読者にもおすすめしたい作品です。

絶対者

物語全体に重厚な空気が流れ、読み始めた瞬間から世界観に引き込まれました。
強引で絶対的な立場にいる攻めと、過去を背負った受けの関係性は一筋縄ではいかず、緊張感のあるやり取りが続きますが、その中に確かに感情の揺らぎや執着にも似た想いが感じられます。

刺激的な描写も多めですが、単なる過激さではなく、二人の歪んだ絆を表現する要素として機能している印象です。
甘さ控えめでシリアス寄りな展開が好きな方や、痛みを伴う関係性に惹かれる方には特におすすめできる一冊だと思います。

狼族の王子と、特別な力を持つ青年の出会いから始まるファンタジーBL。
保護する側とされる側として始まった関係が、日々のやり取りを重ねる中でゆっくり変化していく描写が自然で、無理なく読み進められました。

物語全体は落ち着いた雰囲気で、重い展開や過度な波乱は少なめ。
その分、相手を思いやる気持ちや距離の縮まり方が丁寧に描かれています。
溺愛要素も控えめで、甘さはやさしくほんのり。
受けの健気さも嫌味がなく、読後は穏やかな気持ちになれる一冊です。
ファンタジーBLが初めての方や、気軽に楽しみたいときに向いていると思います。

もぐら

ブラックな社畜生活から一転、異世界で癒しの日々を送るというユニークな設定が魅力のBL小説です。

限界まで仕事に追われていた主人公・巴が、ある日突然異世界に飛ばされ、そこで金を司る獣人の虎神・グンロンと出会います。

異世界では畑仕事をしたり、のんびり過ごしたりと、日常がガラッと変わることで巴の表情も柔らかくなり、その変化を眺めるのが楽しいです。
グンロンも仕事の重圧に疲れた存在で、二人の距離がゆっくり縮まっていく様子はほっこり。切なさや激しい展開よりも、 “癒されたい時に読んでほしい” ほんわかストーリーです。
異世界×獣人×恋、というちょっと変わった組み合わせが気軽に楽しめる作品でした。

設定のインパクトにまず驚かされますが、読み始めると意外とすっと物語に入れる一冊です。
サワガニのチャロがとにかく素直で健気で、その一生懸命さに思わず頬が緩みました。

人間の龍治との距離感も重すぎず、日常のやりとりが微笑ましいです。
ファンタジー要素はありつつも、話の軸は「好きな気持ちを大切にすること」で、とてもシンプル。
深刻になりすぎない展開なので、気軽にBLを楽しみたいときにぴったりだと思います。
ちょっと変わった設定のBLを読んでみたい人にもおすすめです。

おすすめ

王様×オメガという王道だけど、設定がしっかりしていて読みごたえのある作品でした。
ファンタジー要素が強めで世界観も作り込まれているので、物語にすっと入り込めます。
登場人物たちの感情の動きが丁寧に描かれていて、特に不器用だけど深い愛情表現が印象的でした。

重めの展開もありますが、その分クライマックスに向けての盛り上がりが良く、
読後感は意外と温かいです。
オメガバースが好きな人はもちろん、切なさと愛情のバランスがある作品を読みたい人にもおすすめ。じっくり物語を楽しみたいときにぴったりの一冊だと思います。

シオンかわいい

黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛するは、暗く閉ざされた出自を持つ王子シオンと、竜人族の王弟ラルフという、ファンタジーBL。
王族だからこそ「アルファでなければ価値がない」とされ、幽閉されていたシオンが、
運命に翻弄されながらも、ラルフと共に過ごすことで心と体を少しずつ開いていく過程が切なくもあたたかい。

最初は感情や愛情を知らず、人間関係に疎かったシオンが、
ラルフの静かな優しさや誠実な溺愛に触れて「安心」「信頼」「愛する」ことを知っていく成長の物語が胸に染みます。
ラルフの不器用で真っすぐな溺愛も、読んでいてじんわり幸福感。

ファンタジー要素と王族・オメガバースの設定が好きな人、そして「孤独な受けが救われるおとぎ話BL」が好きな人には、特におすすめです。

もふもふ

狐の婿取りは、もふもふ要素と優しい人外恋愛が心地よい癒やし系BL。

人に忘れられ力を失いつつある狐神・琥珀と、彼を救った人間の医師・涼聖の関係が丁寧に描かれていて、
静かな山奥の空気感まで伝わってくるようです。

琥珀の儚さと不器用さ、涼聖の穏やかな包容力の対比が魅力で、二人の距離がゆっくり縮まっていく過程はとても自然。
子狐の陽ちゃんが加わることで物語に温かみと可愛らしさが生まれ、家族のような雰囲気に癒やされます。

激しい展開よりも、信頼と想いが育っていく穏やかな恋を楽しみたい人におすすめです。