切ないお話多めの短編集。どれももっと続き読みたい!ってとこで終わってるけど、決して中途半端で終わってるわけじゃなくて個人的にはすごく大好きな漫画。
特に「それから、君を考える」と「young oh! oh!」が好きなお話だった。
「それから、君を考える」は田舎が好きじゃなくて大学に受かって都会に行きたいタカシと、本当は行ってほしくないけど応援してるヤスの話。最後までこの町好きになれなかったなって言ったタカシにお前がいたからこの町が好きだったってヤスが告白したとこで泣いた。読み返してタカシが「俺がここに残る理由なんてひとつもないし」って言ってるとこでまた泣いた。読み返す度に切なくなる話。でも私的にこの2人は両思いだと思ってる。
「young oh! oh!」はこの短編集の中で唯一明るかった。優しいヤンキーとトラウマから人の目を気にしすぎちゃう子の話。すごい可愛いお話だった。このお話ももっとたくさん読みたかった。2人の初デートが収録されているというドラマCD買ってしまった。
はらだ先生の「やたもも」が好きだったので、他の作品も読もうかなっと思ってたところにセール電子書籍のセールで安くなってたのを見つけて購入。
話題になってたのでレビューも見ずに買ってしまったけど、ちゃんと読めばよかった。
最初の話を読んで、いおりさん×ヨルだと思ってしまって、途中で朝一×ヨルだと分かって無理でした。いおりさん×ヨルを期待してしまっていたので·····。
最後まで読んだけどいおりさん×ヨルでも良かったと思ってしまう。
朝一がレイプされるところやスカトロは全然苦手じゃないのでいけた。むしろそこは好きかもしれない笑
朝一が受けなら好きになってたかも。
絵や話の流れに違和感がある部分はないし、単純に好みの問題だった。