鳥谷先生は大好きで今回も楽しく読ませていただきました。変態な攻めとうぶな受けでニヤニヤしちゃいました。
ただ自分が子持ちなせいか篠森の両親の事が許せません。現在の妻の子供ばかりを可愛がるのもどうかと思うし、百合永兄弟には留学等させているのに自分の子供にはノータッチなんて考えられません。
母親もまた酷すぎて、家族の話しの時は涙ぐんでしまいます。
最後辺りで家族について百合永が言い淀んでいたので、もしかしたら続編でもう少し家族愛があったという話があるのかもと期待しています。
篠森の救いが欲しいし幸せになって欲しいです。
篠森自身は良い人で同僚とかに好かれているので良かったと思いますが、正直 百合永もどうかなぁと思ってしまいます。
もっと良い人がいるのではないかと…。
小説だからと分かってるんですけどね。