単話で読んで面白かったので購入。帯の
”愛は「視」えずともそばに。”
がこの物語の全てを語っているようでとても素敵だなって思った。怖がりな編集者とホラー作家という火に油を注ぐような関係が面白い。鳴海先生は不思議で妖艶な雰囲気があってあまり感情を表に見せない。でもそれが孤独からくるものなのだと知った時は切なくなった…。そんな冷え切った心に火を灯したのが鈴木君なんだね。鈴木君は頼りなさげだけど真っすぐで情に深いところもあってそんな鈴木君の優しさが鳴海先生を明るい人の世界へと戻してくれたんだろうなぁ。2人のそういうシーンはなかったけど(キスまで)お話が良かったから満足です
〜追記〜
コミコミ特典の1P漫画ペーパーに鳴海先生の言葉として書いてある台詞がまるで詩のようで素敵だった
本当になんて綺麗な絵なのだろう…。人物はもちろん、衣装、背景、小物まで丁寧に繊細に描かれていてどのページを見ても心奪われる。そして濃厚で深い物語に心ごと奪われる。リタは役目が欲しいのもあるけど孤独を知っているからこそイグナートを一人にしたくないし側にいたいと思ってしまうんだろうな。竜化をする為に飲んだ1度目は万が一のことがあってもいいと投げやりな気持ちで飲んだところもあるけど2度目はきっとイグナートの為に飲んだんじゃないかと思う。少しずつ寄り添い合っていく2人の心がとても温かく描かれている。素晴らしいこの世界観にとらわれて読んだ後もしばらく抜け出せずに放心状態だった。続きがとても楽しみです
先生の作品は絵も好きだけど何よりもストーリーがいい!この作品も何度も繰り返し読むの確定なくらいおもしろかった!
仁くんがピュアすぎるしピュアすぎておバカなところも可愛すぎる!だからこそそんな仁くんを酷い扱いした笠間がゆるせないしなんでそんなのにゆるしてしまったのかと思ってしまったけどそれがなければ忍くんとの出会いもなかったし最終的に忍くんがキレてくれたから良かったかな。忍くんも最初は面倒くさそうだったけど徐々に仁くんのピュアさに恋をしていく様子が態度や表情からすごく伝わってきた。ケジメのつけ方は男前だったしカッコ良かった!仁くんのピュアさに振り回される忍くんはちょっと可愛くもあった。そんな2人のこれからももっと見たいのでぜひ続きをお願いしたい!
綺麗で迫力のある絵と心を揺さぶられるストーリーに惹き込まれる!櫂理は普段モデルとしてカッコよく男らしいのに士朗の前では可愛いくなっちゃうギャップがたまらなかった。士朗は圧倒的力を持ったいかにも由緒正しきαって感じのスパダリ執着攻めだけど士朗も櫂理に甘える時のちょっと可愛くなるところにズキューンときたよ…!心に深い傷をおった士朗に生きる希望を与えた櫂理の存在はとてつもなく大きかっただろうな。でも子供頃のその出会いはきっと運命だったのかもしれないと思わずにはいられない。気持ちの通じあった2人の幸せの行く末をもっと読みたいと思いました。あと櫂理の弟くんめっちゃカッコいい!士朗のお兄さんとのスピンオフを期待してしまう!!
マンガParkで毎週更新が楽しみで読んでいた大好きな作品。攻めのダンテがとにかくカッコ良くて一目惚れしました。舞台がイタリアという事でとても情熱的なダンテに赤くなってる葵がとてもかわいかった!そんな可愛い葵も大人の男性としてカッコいいところがあったり逆にダンデは18歳らしく可愛い一面もあったりでそのギャップにかなり萌えました。ダンテの幼馴染のイリーナもとてもいい人で3人の絡みがもっと見たかったです。作品は完結してマンガParkで7年後の恋人としての2人の特別編も連載されていますが恋人になったばかりの2人ももっともっと見たかった!そんな恋人となったばかりの2人が描かれた描き下ろしもラブラブで最高でした。先生初コミックスということでしたがこれからの活躍もとても楽しみです