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アドバンスドレビューアー

女性うーゆむさん

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はあ…好き

読んだ…やっと読めた。
レビューで上がっていくランクを横目に、読めなくて。
面白かった。
年下攻めが大好物なんですが、ゆいつ先生のこちら、攻めの二階堂くんがなかなかのキャラです。
んも~~登場から日下部さんを狙っているのわかる。
だけど、恋愛センサーが鈍くなっていた日下部さんにはなかなか気付いてもらえない。
とはいっても、何だか癖の有るカフェ店員…と認識されていたわけで。二階堂くんのジト目ニッコリの勝ちです。

でもなぁ、アラサーになりますと恋愛だけで世界が回ってないと気付くし、実際に仕事も忙しい。恋愛するより、休みはがっつり寝たい。そんな気持ちにもなるし。

そしてまさかの、新入社員として同じ部署に配属になる二階堂くん。あなた、わかっていたね…
どんどん接する機会が増えて、二階堂くんの人となりもわかってきて。うっかり、おうちに行ってキスされちゃってさ~
そりゃ、日下部さん。恋に落ちちゃうよね。

年下攻めに翻弄されて、絆されて、年の差をぐいぐい乗り越えて来られたら好きになっちゃうよね。
押すばかりじゃなくて、引くとこ引いて。
二階堂くんは職場恋愛検定一級かしら?

二階堂くんは、日下部さんの好物のオムライスを上手に作れるような、可愛さもあるし、優しいし。恋人になってからも、日下部さんには敬語だし。
つまりは、日下部さんは理想的な恋人が出来たのではないかなと思います。

そして、汗をかき、2人の身体がぶつかる様な熱いセックスシーンは最高。えっちでした!
日下部さんはまだまだ翻弄されながら、好きの温度が上がって行くのでしょうね。
たまに照れたり、嬉しい顔する二階堂くんはレアで、読んでいても楽しかったです!

カバーイラスト良き

幼なじみで、DKと教師。
年下攻め。
優等生とほわほわ教師。

年下攻めは大好物なんです。一生懸命で、年上受けを、振り向かせたい、好きになって欲しい...と言う気概を感じるのも大変よろしい。
なんだがな…なんだがな~
ちょっと年下攻めが、隙無さすぎなのよ。
受けの教師が、ほわほわチョロでね、母さん心配(誰)だよ!

きっとエロも入れる設定有りなんだと思うんですが、もう少し我慢大会して欲しい。
高校生は、卒業してもね、3月31日終わらないと高校生なんだよ。
我慢大会した後の、えっちが最高なんじゃないかしら…
年下攻めが、頑張ってるけどねやっぱり、頑張り過ぎちゃって落ち込んで、そこで年上の良さを受けが発揮して欲しいのよ。
するするエロになっていく展開が、私の求めたのとは違っておりました。
たまに、思っていたのと大分違う時もあるんですよ。

あら~良かった!

ちるちるさんの作品紹介で知りまして。
楽しみにしてました。
初読み作家のおどる先生。
社交ダンスですよ。
ちなみにラテンじゃありません。

競技会の裏側とか、そういう話ではなくて本当に、日常的に社交ダンスが側に有る人達でした。
町のダンス教室の中で出会って、初めから何だか引っ掛かりの有る出会いをしたメガバンクにお勤めの淳さんと、教師を目指すダンス講師の子どもの晃介。

じわじわ、距離を計りながら、ある時ぐんっと近くなる2人(あ、淳さんのリードで踊るので、、物理的にも近い)!

なかなか、関係が進みそうで進まない。
淳さんが大人なんだけど、大学生の晃介との恋愛にのめり込んで良いのか迷ってる。決断を晃介に委ねたりしてるんです。
ちらりと大人のずるさも有るんだよね…

晃介は、教職とること、淳さんと恋愛すること、ダンスを続けること。こちらも悩む。

うーん、これどうなるんだ?恋愛、進める?
私は、ちょい悩ましく感じました。
じわじわ、じっくり2人が互いを求めるまでが丁寧に描かれています。

そして、画力!綺麗!ダンスとか、場面ごとの光と影、表情が素敵だったなあ。
なんでしょうね、太陽よりも月光なんだよね、雰囲気が。
晃介のお母さんの、思い出たちも、ふわり揺蕩う美しさ。

真夜中によんだの大正解だったかも。
淳さんと晃介は互いがリードを交替出来る、熱も有りながら、永く一緒にいる決意を決めたお話でした。ロマンティック…
(リバじゃないですよ!)

側には綺羅綺羅を

日常の中で、いつもきらきら出来る人はいない。
きらきら出来る時も、場面もなかなか無い。
心動く瞬間を掴まえるのも難しく。

こちら織内航くん、高校生の彼が、とても良い!服が、デザインが、ファッションそのものが本当に大好きなんです。
派手じゃないけど、着実に進んでいくところは、眩しいのよ…
地元に出来た古着屋の店長の佐々木さん。きらきら輝く、織内航くんにはとても惹かれる大人のひと。
この2人の良さは、まあ、肉欲!衝動!バチーン!みたいな勢いがないところ。
いや本当にお互いに、じっくり惹かれるのが丁寧に描かれております。
肉欲!衝動!じゃなくて、年の差あってもお互いに尊敬してるのが、もう最高に愛しいです。
単話配信も追ってましたが、纏めて読むのはやっぱり良い…お楽しみの描き下ろし…はい最高。
私自身のきらきらに気がついていけそうな、気持ちがふわり明るくなる作品でした!

面白いよー

2人の関係性がぐんっと進んだ今作。
諏訪のモヤモヤとか、長峰のイライラとか互いの思う自分って何なんだろ?
俺は好きなんだっけ?いやいや?
やっぱり好きなんだ~っ!
ってしっかり自覚出来るまでがテンポ良く展開していきます。
長峰家のママ登場したり、諏訪がちゃっかり気に入られていたり。
なんだかんだ諏訪は、真っ直ぐな性格ですよね。長峰とママの関係に気がついて、結果として歩み寄りに繋がるとこは、セックス大好き始まりから考えると、すごい進歩です。
でもやっぱり2人のセックスシーンは、勢いあって好きだな~
2人でちゃんと快楽求めるベースラインが同じだからこそですよね。
意外とノーマルなセックスだけど、そこも良き!
50歳の2人の事も、ちらりと最後に有るのたまらん。何年後の2人、みたいな話も読んでみたいと思ってしまいました。
面白かった!

甘~~~い!

予約して配信待っていました。
新藤伊菜先生のこちらの作品番外編…
本当楽しみで楽しみで、わざと遅くまで家事をして待ちました。
はい,ご褒美スイーツBLですから…
本編はお仕事もがっちり押さえつつ、朝倉の音楽との向き合い方なども有りめちゃくちゃ好きな作品でした!

そしてこちら!
思っていた通り、いや?それ以上に甘い。例えるなら洋酒たっぷりの極上チョコ。
バレンタインプレゼントで乱れちゃう山下と煽られて、ガンガン攻める朝倉。
もう山下がドエロ…朝倉が甘いSっ気をしっかり決めていてですね...
最高過ぎる。
楽しみに待っていて良かったな~~!
とても満足度の高い短編です!
は~最高。

2階建て民家のふたり

安西リカ先生の新刊。
電子まで待っていたんです。
いやー辛かった。文庫買いに行こうと思って、いつもの書店に行くと売り切れてました。入荷数少な目だから、早めに行ったのにさぁ…
でも、電子は文字大きさ変えれますし、ゆっくり読めるし、場所取らないし…
と言い聞かせてやっとやっと読みました!

ヨシヨシ、我慢したね私。
ゆっくり読めるし。
と、思いましたが一気に読んでしまいました。
大好き年下執着攻めじゃないか!
一生懸命な受けじゃないか、ちょっと自信無さげな!
後はもうね、安西リカ先生の普通の民家でのふたり暮しの描写が好き過ぎる。
日当たりの良い部屋、ちょっと、しん、とした薄暗さの有る部屋、ほわっと温かみの有る茶の間。本当に、直ぐに映像化する安西先生の文章が好きです。
あとは頼れる幼なじみの女の人がいるのとか、個人的に好きなんですよね。
基本的にふたり暮しの民家での、暮らしやちょっとした事件や出来事が書かれてるんです。そして年下攻めの、八木くんの用意周到さと、年上の小糸さんのクラフト作家らしい拘りや可愛さがぎゅうぎゅうと。
小糸さん、ちゃんと大人であって良かった。過剰に可愛らしさ、天然さてんこ盛りだと、正直萎えるし。読み続けられなくなって困る。
そこは、安西リカ先生のさじ加減が絶妙でしたね!
えっちも、もちろんございます。ドエロい訳じゃないけど段々拓かれて、えっちになる小糸さんに辛抱たまらん八木くんも大変宜しかったですね!
古澤エノ先生の挿し絵も、雰囲気にとても合う…好きです!
読めて満足しました。

藤峰式先生のチャートの通り

藤峰式先生の作品は作家買いです。
こないだ先生のXで、作品のテイストチャートを公開していたのを見たら凄い偏りが面白かった!
是非検索して確認していただけると、なおこの作品の面白さを実感出来るかもしれません…

やっぱりハッピートンチキエロ(褒めてます!)を読みたいなら藤峰式先生だなぁ。
NTR の定義って、あれ?

攻めも受けも、突き抜けて自分たちの関係性を深めるのに一生懸命なんですよ。
こんなの可愛いじゃないか。イマジナリー間男大活躍です。
あれこれ現実逃避したい時に、頑張った日のお疲れさま用に楽しいと思います。
エロはしっかりエロいし、何より笑える。
作家買いするのは期待通りだからねー
楽しく読めました。

藤峰式先生デビュー10周年おめでとうございます!

いとしいなぁ~!

カバーイラストにひかれました。久しぶりの三田先生作品です。
マージナルさんなんで、擬人化なんだけど、なんだかなぁ…
いとしいのよ…
コッコとオットがとても愛しくなる。
お伽噺のようなんです。
在るところに、コッコとオットが住んでいました。
コッコは卵が産みたくて産みたくて仕方ありません。だけどコッコは雄だったんです。
なんですけどね!
コッコのいじらしい、切なくて、一途な願いを叶えてあげたくなる。
オットもね、チャラついた雄鶏だったんだけど変わっていく姿がとても良かった。
在るところ、である孤独の森が爽爽とコッコとオットの生活が始まってアリちゃんが産まれてから変わっていくのも良いのです。
みんな同じく、孤独にそれぞれ集まった森の住人が家族になったコッコとオットとアリちゃんを中心に纏まるという感じも優しい。

とはいっても、鶏夫夫の子供は異種なんで…
少しざわつく感じも、アリちゃんに有るのですけどね!

不思議な美しい森の様子、可愛いコッコ、男前なオットを読めて良かったです。

甘いぜ?

いや~読む前から想像していましたが、こちら溺愛、愛情てんこ盛りでございますね。

今回は八束ファミリーの甘いぜ、ラブなイチャイチャに溺れてしまう作品でした。
色々有って、手に入れた幸せですもの。思う存分浸り楽しむのが良いのよね。
文章がなんだか恭しさがありました。読み進める時、脳内音読してしまうのですが、なんだろう皇室ファミリーの日常をナレーション付きでお送りするテレビ番組を観てる気持ちになってしまいました。
現実的には、憧れても手に入らない八束ファミリーのスイートライフ。
まさに、きらきら甘く輝くお話の詰め合わせだと思いました。
ただね!相当甘いぜ?
メンタル低調な時は、落ち着いてから読むのをお勧めします。
何故かって、圧倒的甘いお話が続きますので。

私は、何日かに分けて読みました。
結果、どこから読んでも、楽しめる八束ファミリーの歳時記でした。