王道中の王道です。まさに神。BLヤクザものといえば、この作品のをおいて他に無いと言ってもいいくらいど真中です。
少しだけ2人の展開が進まないと思うかもしれませんが、必ず5巻まで読んで下さい。まさに神です。
受けの圧倒的な孤独と女王様感と、攻めの圧倒的な孤独が絶対的な距離として伝わってきます。
こんなに近くにいるのに、何もならないし、肝心なことは何も伝えられないまま状況だけが進んでいきます。絶対に関係を深めてはならない、そのことだけが攻めを守ると思っている受けと、愛する人のためなら命も捨てる覚悟の攻めです。命がけの中でお互いを思っているのに、意思の疎通はありません。とにかく王道で、高評価の作品なので、是非お勧めします