まず表紙の雰囲気や帯から察するかとは思いますが
ほのぼのしたお話や甘酸っぱい胸キュンが好きの方にはおすすめできません。
話の展開的にもすごく好みが分かれる一冊だと思います。
闇落ちというか…快楽堕ちというか…そういうのが好きな方にはぜひオススメしたいです。
私にはすごく性癖どストライクの一冊でした。
攻めのちょっと歪んだ愛情表現が堪らなく好きです。
普段は強気な受けが徐々に攻めの色に染まっていく感じがもう…!!!!
特にラストの1コマが今後の2人を想像させてくれてとても印象深いです。
が、強いていうなら執着し続ける攻めの過去話をもう1話分くらい使って掘り下げてくれるとスッキリと読み終えれたのかなと思います。
描きおろしのchapter6.5がとても攻めの性格や感情が表現されていて
執着攻めが好きな方には堪らないなと感じました。
堕ちたあとの受けの様子だったりと今後の2人の物語もぜひ読んでみたいので、
続編が出たら手にしたいと思います。