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女性ateさん

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修正に泣かされた

お話はめちゃくちゃめちゃくちゃ滾る!!
デビュー作でこの画力とドエロエロだけでは終わらないラブ展開にお仕事面での真摯な取り組み!!!
プレイもこれでもか!!!とあり、読み応えばっちり!!
神!!!な満足度なんですけど
紙は真っ白修正、下着なのに勃ってるかるなのか、白線修正。
でも、電子はトーンに白線で、ちゃんと質感が分かる修正。
紙も電子も白抜きは聞いたことありますが、
紙の方が修正が悪いって……同じ値段なのに。
紙の特典がすごいバリエーション豊かで、二人のラブラブ度や可愛さを見れたのでそれはそれで良かったんですが…
修正にはだいぶ悲しい思いをしました。

すごく胸に来るお話で、紙の特典はとても良いし、白抜きでも満足度は高かったんですが、
あとから電子の方が修正が良かったと知ってショック受けてます。(基本電子民で紙は避けてる環境なので)
単に情報収集力がなかっただけかもしれませんが、修正の件で萌2です。
電子だけ読んでたら神にしてました…個人的な理由で申し訳ないですが、それだけ修正は大事なので…

ぐるぐる切ない

不憫で健気なヘタレ攻め!
隣にいたくて心を押し殺してのモダモダ
10年間の拗らせっぷり!!

体の関係はあるけど、セフレじゃなく親友!ってのがこれまた苦しくて切ない。
絶妙にお互いの感性にズレがあり頭が痛くなる。

ただでさえ慶一が何を考えてるのか奔放すぎて分からないのに
里歌と慶一の共通の友人・実、慶一に何かと絡まれる実のバイト先の後輩・夕も登場し、
四角関係!?え!って楽しさもあって、慶一のあけすけで共感性のなさと共にハラハラされられました。

ストレートで物申してくる夕のおかげで
これまでの均衡が崩れて、二人なりの答え、唯一の関係に行きついて良かった!
名前は付けられないけれど、二人だけの繋がりって良い!!

すれちがってた分、「好き」をたくさん伝え合えるようになったえちは多幸感特別感がすごくて胸いっぱい!

里歌は慶一の縛られなさとか何かに惹かれてたから
触られても不快じゃなかったんだと思うんですが、
触られて平気だった以外の慶一の良いところをもっと知りたい!!

お話は、透明感と切なさと詰まっててキュンキュンして
個人的にはドストライクだったんですが
「執着攻め」「背徳感」と謳われてるのは、ちょっと違うなぁと思うところもあり、
その煽りで期待して読むと、ん?となってしまいそう。

確かに里歌は慶一に強く惹かれて固執してますが
「執着攻め」からイメージする禍々しさとか押せ押せというよりも
好きで好きでどうしようもなくなって、離れられなくなってるという印象なので。

そういうところ、勿体ないなぁと勝手に思ってますが
プロの方が考えられてることなので、私の認知知識不足かもしれません。

でも、謳い文句以外のところは、
話が通じない相手に、グルグルしてる様は大好きで
見守ってくれた親友との三人の距離感もとても好きでした。
そこに新たに加わった後輩にグサグサ言われながら4人でずっと仲良くしててほしいです!!!

もどかしさが堪らない

もう~~~なんで!となりながら、二人の攻防に震えてしまう。
どうしてこんなに好きが散りばめられてるのに苦しいのか!!

矢代が戸惑ってもがけばもがくほど
百目鬼が感情を殺せば殺すほどに
強い強い想いを感じさせられて…のたうち回りました。

再会してからの百目鬼は、これまで以上に必要なことは言わず辛辣。
すっかり可愛げがなくなり、矢代には怒ってる嫌がらせをしていると思われる始末。

指先や目線から矢代への気持ちは変わってない!!と信じてはいましたが、
百目鬼の気持ちが全く語られず、百目鬼どうするんだ?とザワザワしていたものが
9巻で覚悟のほどを見せつけられ、変わらない部分にほっとしました。

言葉が足りなさ過ぎて、すれ違いもすれ違いな二人
城戸にも体を開く矢代に怒った百目鬼、
背中に刺青を入れ、カタギに戻らない体になったことに怒った矢代、
これだけ怒りが募るのも好きだからこそ!!!
言葉以上に濃厚なキス!!!
体と体でぶつかれば気持ちが通じる~~~
と思ったら全然で…なんでや!!と床を叩いたわけですが!
まだまだ今のタイミングでは逃げられる
と考える百目鬼の判断によるところで仕方ない。

矢代は自分のことになると、こうも鈍くなるのは
過去のトラウマによる自己肯定感の低さや守りのためと思うと切なすぎます。

抗争パートもビリビリ複雑に進みながら
2人の関係もビリビリなので脳内大変です。

百目鬼はグイグイと矢代の心に入り込んで
逃げられないように責めてくるのが可愛くなくて憎らしい。

私は矢代大好きの表れだと思ってるので、いいぞいいぞ!!もっとやれ!
状態ですが、矢代は自分の本心から目を背けようとしてるのもあってか
百目鬼の本心を見ることができなくて、
どうにかしたいけど、どうにもできない状態でもどかしい。

「酷いの好きでしたよね」と問われた時の
「…好きだよ」
渾身の好きだよすぎて、堪りません!!!!
ここからのキスの流れ!!!
拒んでたくせに矢代からもギュッと抱きしめて求めてくの、
わーーーとなりました!!

全身を舐めて舐めつくすかのような百目鬼!!!
思わず「何のセックス…?」と聞きたくなりますよね。
ここで「好きだから」とは答えない百目鬼~~~~
でもこの回答が今の現状、矢代の心をキープするには最良かと思うと
百目鬼やるな!!なんですが!!!
矢代に真意が伝わってるのかどうか分からなくてツライ。
これでもか!!って肌色シーンが続き、
百目鬼の愛を見せつけられて、強気で応じる矢代が可愛くて
これはこれは!!となってるとこで、
矢代が受け入れきれなくなってしまうので
ますます私は混乱です。

矢代も百目鬼も唯一無二の存在、思いを寄せてるはずなのに!!
性欲処理といっても、気持ちが溢れすぎているのに!!

でも、これだけ矢代が混乱して戸惑っているのも
百目鬼の押しが効いているからかと。
苦しみもがくほどに儚い美しさを醸し出す矢代最高です!!!

もうあと一歩!だと思うのですが、そこが難しい。
でも、この苦みがたまらなく大好きです!!!!

これから抗争パートもますます本格化、そこの男同士のしがらみも面白く
七原、影山の変わらなさが頼もしく、癒しであり、
辛いしんどいと悶えならがらも、複雑さとユーモアの塩梅が絶妙!!!!

百目鬼の恋する気持ちの痛みを思い返し、矢代は何を思うのか。
苦しい痛みに、もう向き合わざるを得ないと思ってくれたら良いのですが!
2人の行きつくところ、どう再生していくかを見守りたいです。

そうそう、今回は井波が良い仕事してました!!
矢代が勃たなくなったこと百目鬼に嬉々と話す姿は最低で
百目鬼にけちょんけちょんにやられてる姿は最高でした!!!
えっ!?となった百目鬼の顔も
帰宅しながら振り返る連続のコマも
百目鬼の衝撃が現れてて!!
勃たなかったのが矢代によって復活した百目鬼だからこそ
その意味が深く突き刺さってるかと思います!!!
確信を得ての百目鬼、どう責めてくのかも楽しみです!!

KING IS DEAD コミック

芽玖いろは 

もっと好きになる!!!

大好きホストシリーズ3CPのその後のお話オムニバス

キング邑がキングすぎて最高でした!!!!!
タマミヤ、有朋×野田先生も仲良しぶりが増しててご褒美本!!

 赤くて甘い(有朋×野田先生)
→青くて苦い(タマ×ミヤ)
→ウルフバインド(弥勒×邑)と過去になっていたのが
今回は、
弥勒×邑→タマミヤ→有朋×野田先生と現代に戻ってくる構成
なのも面白かったです!!!

弥勒×邑は本編では、特別感は感じられたものの
もっと見たい~~~だったので、
弥勒の忠犬ぶり雄っぷりの炸裂を見られて幸せ!!!
キング邑も弥勒の前だけでは痴態をさらすの最高です!
痴態といってもキングはキングなのがこれまた最高!
「もういいよな」と誘う邑も朝陽を綺麗だなと思う邑も
胸にくるものがあり、邑さん……としみじみしちゃったわけですが
傍若無人、さっぱりとしたところは変わっておらず
最後の最後まで本当~~~~に良い顔してました!!!!

タマミヤ版はステイホームでいちゃこらいちゃこら
おもちゃ使いが巧みでえっちの極み!!!!!
ローターいれたままとか、えっちすぎ!!!!!
(ありがとうございます!!!!)
弟巻き込んでも楽しすぎました!!!!

有朋は相変わらずのバカっぷりで心配にあるけど
野田先生がどんどん可愛くなるので、まぁいっかという気持ちに(笑)
野田先生のしがらみをとっぱらい回でしたが
タマミヤ、邑、弥勒も絡んでいて贅沢な回でした!!!

ミヤVS弥勒の確執?ライバル心?は2人だけの複雑さがあり、
弥勒が邑のこと好きすぎてタマを邪険にするのも愛を感じて
そういった絡みを見られて楽しかったです!!!

ホストシリーズを読み返し、またこちらを読み返しの永遠ループ!!
また、それぞれ皆の話を読めると嬉しいです!!!

何度も噛みしめたい!

貞操観念がない面倒で厄介な人!大好きです!!

お弁当を宅配したら、ド修羅場に遭遇
「たすけて」と言ってきたくせに
実は自分で回避できた模様で煽ってくるくる。

こんな勝手なめんどくさい奴、関わりたくないのに関わりたい
宅配も続けて関りを持つようになってく中での
からかってるような辛辣なようなやり取りに
愛おしさやちょっとした優しさも感じられて
どうなってくのかワクワク見守ってました!

タイトルも最初のモノローグもキスの大切さも
最後まで読むと深みが増します!!

ネタバレなしで!!と言われる今作、
最初の方からヒントががっつり出てるのに
オノ君と同じタイミングまで気づきませんでした……
(小説のキャラ設定だけじゃなくて名前も!と気づいた時は
どんだけ好きなんや…と頭抱えました。)

伏線部分も嫌な引っ掛かりなく進んで(私がポンコツなだけかもですが)
そういうことか!!となる読ませ方でそういう面も面白かったです。

オノ君のやるせなさが
石清水の手助けで手紙を出して、消化されてくのも良かった。
このやるせなさも、高校生の頃からずっと怒ってたもので、
それを石清水が…と思うと感慨深いです。

不器用な優しさや好きが散りばめられてて、
掴みどころがない、一筋縄でいかないとこ好き〜〜〜って印象だったのが、
再読すると、石清水センセー、めっちゃ好きやん〜〜〜何これ、かわっ!!!に変わって最高でした!!!

オノくんの天然人たらしな、男前なところに
都度ツボってる石清水が可愛くて、
ご飯いっぱい食べて、仲良くね!!!!という気持ちです。

誠実さが良い~~~

たまたま入った写真展のモデルさんに一目ぼれ、
バイト先の同僚だったことに気づいて、
お近づきになる過程のアワアワもだもだが良い!!
一生懸命で人懐っこい赤羽くんも勝手が違って戸惑う深川さんも可愛い。

BLあるあるだと、そこで肌色展開か!?
となるところも気持ちと相手を大事に進むところが良かったです。
お互いが相手を傷つけてしまった…と思うのが切ない
けど、それも相手を想ってるからこそで、グッときました!

淡々としている中で、気持ちがじわじわ高まって行き
逃げ出した深川さんも絆される赤羽くんの真っ直ぐさが好きです。

気持ちが通じ合ってから、ずっと線をはってツンとしてた深川さんが解れて
可愛くなっちゃうのたまりませんでした!!!
しかも序盤はグイグイリード!!!
男は初めてな赤羽くんは、ただけでさえたどたどしさが可愛いのに
翻弄されちゃってるの、堪らなく可愛い!!!


書き下ろしで、ずっと深川さんがリードしていることに
今度こそは!と意気込む赤羽くんは大層かわいくて
ちゃんと積極性も身に付けてるのすばらしいです!!!

ちぐはぐさが楽しくて、ちょっぴり切なくて、
かわいい2人に癒られるお話でした!!!

爽やか

仲良くなりたいとグイグイくるのを、そっけなくあしらって
キスで試すようなことをして、そのまま抜き合いっこ!!
爽やか~な始まりから不敵な雰囲気♪と思いきや
やっぱり爽やか路線!流され戸惑う榎並が可愛い。
けど、好きを自覚してないのに、何回もキスする晃って…
無自覚と思えば可愛いんですけど!!!

なぜ野球部を止めたのか…という話は青春の苦しさがあって切ない!!
すごく胸にくるエピなんですが、
甲子園常連強豪校なのに3年、2年には使える投手がいない、
期待の新人エースを1年の夏で故障させるって
このチーム大丈夫なの?と無駄なことが気になって
ちょいちょい話に入り込めないところに
散々、避けまくって話す機会を奪ってきたのに
何も話してくれないとキレたのにはビックリ。
しかも、して欲しいことで舐めてほしいってのにもビックリ。
好奇心旺盛なDKだから、こんなもん???

なんだか細かいところがすごく気になって入り込めなかったんですが、
すっごく爽やかな話で弟との絡みも、
夢を見つけて大人になってからも素敵で
良いエピが散りばめられてることは確かだとは思います。

スピンが好み

表紙の雰囲気が素敵で、刑事のバディもの!
面白そうだなぁと手に取ってみました!!
が、読みにくい…コマ割りなのか台詞回しなのか
台詞が多いわりに、説明が足りない。
ブツブツ切れている感じで、
繋がりが分かりづらいというかポイントが掴みづらいというか、
上手く説明できないけど、スッと物語に入り込めない。

実は…なハラハラする戦略も
上司の刑事の過去や思惑がイマイチ理解できずに
モヤモヤして、盛り上がりにかける。

面白い要素はたくさんあるけど、理解力が足りずに申し訳ない。

メインの二人より、何でも屋(?)の兄と依頼者のお話の方が
好みで面白かったです!!
メインのお話にも出てきてたんですが、付き合ってる?で良いんだよね?
という雰囲気だったので、馴れ初めが読めてスッキリ

適当だけど頼りがいがある人と一癖ある人の組み合わせ!!
大人の駆け引きが楽しくて、
男が初めての攻めが、受けに指南されながら雄みたっぷりに…もとても良かった!

きちんと2冊に分けて、どちらもしっかり読みたかったです。

傷を持つ2人の再生物語!

元マル暴ヤクザ崩れの番犬 ×裏社会の仕事師 美中年

癖強飄々な日夏に反発しながらもどうしようもなく惹かれ、
真正面から挑んでかわされてぶつかっての攻防!

ハードな設定なのに軽快!

お互いの拠り所になってくのとてもとても良かった!!

"微笑みながらすべてに絶望しているように見える"
タチもウケも女も男も、可哀想な人に優しく
でも一線引く日夏から目が離せない.

1人突っぱねてたとこに目で押してくる射場!!
掌で転がしてたのが絆されちゃうの楽しい。

のらりくらりと逃げ逃げ、どんどん囲い込まれて、
さらけ出すしんどさ乗り越えて、隣にいるのが居心地よくなってくの~~~良い!めげない、でも敢えての距離も取れる仏頂面気質大型ワンコな攻めの可愛さ~~~良い!!


英田サキ 先生の裏社会ものは容赦なく複雑に絡み合うとこもとても楽しい!

どうしようもない~

冴えない中年社員が開花!
嗜虐心掻き立てられハマってく周囲をなんとも思ってなさすぎてえげつない。
周囲のゲス野郎が不憫に思えてしまう…
自業自得なのに!

ダンは最終的に執着心を押し付けれる相手を捕まれて良かったけど、
どうしょうもなさが後を引きます。

結局、ヒューイはなんだっんだろ?
ヒューイが始めたことでしょうに!!!と思っちゃいました。
1人だけ常識人ぶって、怖い人です。

見事に自分本意な奴らのオンパレードで、先が読めなくて面白かった!!!
刺青で所有物アピールも場所が場所だけに!!!
これはこれで最高のハピエンだと思います。