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女性なおっちさん

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凪さん、お帰りなさい‼

大好きな作家さんの最新刊、このシリーズも11冊目となりました。前巻で凪さんの記憶喪失という大きな危機に見舞われて、続巻が待ち遠しかったのは言うまでもありません。もちろん、小冊子ボイス付き特装版を買いましたとも。

だって、あの二人のイチャイチャ甘々が見れないのは、大打撃ですから。何て言いながら、凪さんのツンツンぶりも新鮮で、それはそれで良かったですね。

と書きつつ、ちゃんと王道通りに記憶が戻ると思っていたので、全く心配していませんでした。あれだけ濃厚Hをしまくって、琴音に執着しまくってた凪さんですもの。

そして、とうとうショック療法が効いたその時が来て、やっとメデタシ…⁉かと思いきや。
琴音に冷たくした自分を恥じた凪さんの、まさかの焦らしプレイが発動するとは…‼

それも時間の問題でしたが(笑)、取り敢えず念願のイチャラブが見れて大満足でした。

一方、癒し担当の由亜ちゃんは安定の可愛さでしたが、あんなに手の速い子だったとは思わず、軽くショックを受けてます。
から繋がった、凪さん達の子供時代編が始まりました。その可愛さに悶えつつ、まだ続くことに喜びながら次巻を待ちたいと思います。

ちなみに小冊子は、記憶喪失がトラウマになった琴音を癒す、寝ても覚めてもな濃厚H満載でした。

最高の続編が届きました。

大好きなカップルのその後が見れる‼となれば楽しみ以外なく、手にしたら逆に勿体なくて、悶々とした新刊です。

一方、続編と言えば波乱万丈がつきもので、2人に一体何が⁉と戦々恐々としながら臨みました。

ですが、さすがです。読者の気持ちを分かってくれてます。
邪魔者は一切登場せず、水野先輩は隠し事を打ち明けることができ、目黒君は過去のトラウマを解消でき…。

益々愛情が深まっていてイチャイチャぶりにも拍車が掛かり、最高の読後感を味わえました。
特に水野先輩ですよ‼ 母親との仲を悩む目黒君に見せた包容力溢れるイケメンぶりがカッコ良くて、萌えまくったのは言うまでもありません。

もちろん、目黒君のワンコぶりもお気に入りで、このまま同居が続行できるように願ってます。

エルフと作家とバンドマン、三者三葉それぞれの恋。

立野先生は、作家買いしてる方のお一人です。BLでは久しぶりの新刊に、ワクワクして手に取りました。そんな1冊は、表題作含め、3作の短編が収録されています。

どのお話も、短いながらも萌えや笑いがあって楽しめました。
中でもお気に入りは、表題作以外の2作品です。

◎ジュブナイルな恋だから
お互い作家で、元々はライバル同士でした。ですが実は、それぞれがお互いを尊敬していて、ファンレターまで出していたのが判明して…。というお話で、恋愛未満だけど意識しまくってるのが可愛かったです。

◎太陽彼氏と陰キャの月
元キッズアイドルと陰キャな芸能人の秘密の恋。すぐマイナス思考になる芸能人を、陽キャな彼氏がフォローしてる様子がコミカルで楽しいです。なのに愛が重くて突飛な行動をしちゃったり、人前に出ると俺様に豹変するのに萌えました。

このカップルたちのその後が見たいなぁと、続編を期待しつつの読了でした。

美大生ふたりが紡ぐ、純情ボーイズライフ

作家さん買いです。純情なボーイズライフとくれば鳥谷先生‼の新作は、美大生2人の再会モノでした。

話すことが苦手て虐められていた小学生の時、助けてくれたのは隣のクラスの一ノ瀬君でした。お礼も言えずに離れ、ずっと再会を夢見ていたのですが。

大学生になって駅でぶつかるという奇跡が起こり、振り絞った勇気で友達になるのです。

そこから仲を深めていくエピソードの一つ一つが可愛くて、キュンキュンせずにはいられません。好きとか愛してるとかは無いんですが、お互いを大切に想い、お互いが唯一無二の存在になっていくのが凄く伝わってきて最高でした。

一ノ瀬君の耳が人より良い、ちょっと変わった癖も魅力的で、物語を盛り上げてくれていました。題名がどんな意味を持つのか、2巻も楽しみに待ちたいと思います。

拗れた純愛の行方は。

山の神蜘蛛王と傷心からビッチになった花嫁の、初恋を拗らせた2人の人外嫁入りBL、ついに完結を迎えた下巻です。

結婚が1年延びた理由やすれ違いの原因が全て双子の兄のせいだと判明し、兄の本心と行動に不穏さ一杯で臨みました。

ですが、蜘蛛王の本気を侮ってはいけません。もちろん愛する人をちゃんと見抜き、ピンチには駆けつけ救出し、熱い告白を聞かせて。からの、ねちっこいHを見せられては、萌えないはずがありません。

と、本来なら高い評価を付けるところですが、如何せん双子兄の全く同情できない身勝手さにイライラして、集中できずに楽しめなかったのが残念です。加えて、蜂の王様の残酷さにも興ざめして。嫁のイチモツを千切り宦官にして、付き人に降格させ次の嫁の世話をさせるとか…。そんな2人がカップルになっても、萌えやキュンを味わえるはずがありません。

脇キャラが苦手で、大好きな作家さんですが、きっと読み返すことはないと思います…。

とうとう、蜘蛛攻めの登場です。

大好きな作家さんなのであらすじも読まずに購入し、いざ‼と手に取って蜘蛛攻めなのを知りました。さすが和風人外ファンタジーを描かれる藤咲先生、今度は予想もつかなかった蜘蛛ですか‼と感心しつつ、虫系が苦手なので何度も戸惑ってしまったのは内緒です。

ですが、読み始めたらそんなの気にならないぐらい面白くて、あっという間の読了でした。蜘蛛なのにグロさはなく、ドSで執着が強くて溺愛で、思いっ切り好みのタイプだったのです。

なのに、お相手の花嫁君が頂けません。傷心は分かりますが、すれ違った後のビッチ化が見ていられなくて。おまけにその原因が、双子の兄による画策だったというのが…。

兎にも角にも不穏な感じで終わった上巻、ドキドキしながら下巻に急ぎます。

夜明けは一体いつ来ますか?

毎回新刊が出る度に読もうか悩むシリーズです。それだけ展開がツラくて、読後の精神状態に悪影響を与えられるのです。自分が、ハッピーエンド至上主義のせいもあるかもしれませんが。

と書きつつ、やはり続きが気になって。というわけで、購入後数日経って読みました。

覚悟して臨みましたが、歴代の覡が受けてきた凄惨な仕打ちと裏切りは、何度見ても胸が苦しくなります。特に子供への性犯罪を、BLのファンタジー内で目にするのがキツくて。それに加えて、彼らの恨みを一心に背負ったミカの壮絶な最期と、関わったエルヴァの気持ちが。

もちろん、覡らに全て押し付けて善人ぶる村人たちにも胸糞で、誰のおかげで平和に暮らせるんだと大声で叫びたくなりました。

だけではなく、愛する人が憎き黒海側の人間で、不安な時期に離れてしまうなんて…‼

必ずまた会えると信じてますが、ホント夜明けは一体いつ来るのでしょうか…。

魔族と人間の共存を目指して。

スパダリ魔王様とツンデレ勇者夫夫のホノボノ子育てシリーズ、3冊目になります。育児モノが大好きなのでお気に入りだったのですが、これで完結と知って寂しさを拭えません。

ですが最後に相応しく、家族の絆を改めて思い知りキュンキュンしました。

なぜなら、人間世界に染まった次期魔王(マオちゃん)のホノボノさに不安を感じた教育係のベルが、魔王親子の記憶を消したからです。
すっかりジェイドを忘れて、2人は魔界に帰ってしまうのですが。

記憶を消されることなくジェイドを求めて泣くマオちゃんに、忘れてもジェイドの顔が浮かんで寂しさを感じる魔王様。

最初は冷たかった魔王に肝が冷えましたが、種族は違っても3人はちゃんと家族なんだと実感できて安堵しました。しかもジェイドは真の勇者で魔を払う力があって、その光の力がマオちゃんにも受け継がれたようです。

そんなマオちゃん、魔族と人間の共存を願う、新しい時代の魔王になれそうです。可愛さでは既に周囲をメロメロにしていて、十分共存できてますが。

もちろん、夫夫の仲良しぶりにも拍車が掛かって、隙あらばイチャイチャしていた2人が最高でした。
これからもホノボノ家族で仲良く暮らしていく未来が浮かぶ、幸せな気分での読了です。またどこかで会えると嬉しいですね。

嬉し楽しの修学旅行編‼

大好きなカップルの修学旅行とくれば、楽しいはずがなく…。期待で胸ふくらむ、第12巻です。

もちろんテンション高い星にワクワクするのは言うまでもなく、そんな彼を見て「クソかわ」連呼の顕に萌えました。

だけではなく、修学旅行でも同級生の前でも隠すことなく、思いっ切り恋人繋ぎしちゃう2人が尊いのです。バカップルぶりも相も変わらず、(皆一緒の部屋で)思いのままHを始めちゃうのも辛抱堪りません。

そんな顕からのプロポーズまで聞けて、先生ってば読者をキュン死させる気ですか⁉
いえいえ、この2人の行く末を見届けるまでは何としてでも生き続けるので(笑)、13巻も楽しみに待ってます‼

誠君、本当に良かったね~‼

ネガティブな気持ちになると「ぬいぐるみ」になっちゃう呪いにかかってる御曹司の、一世一代の初恋がとうとう完結を迎える第3巻です。

大好きなシリーズだったので続きを読めるのは嬉しいのですが、早くも終わるのが寂しい…複雑な気持ちで読み進めました。

ですが、そんな気分を吹き飛ぶほどの面白さに夢中になってページを捲り、最高のハッピーエンドに感動して興奮しまくりでの読了でした。

始まって早々の告白お断りに、親からの反対とクビ宣言に愛の逃避行…。
と、障害が大きかっただけに、喜びもひとしおでした。まだぬいぐるみになるようなので全てが解決したわけではありませんが、可愛いので問題なし‼です。
最後に、東君が童貞と分かり、テンションが上がったのは言うまでもありません。