楽しみにしていた久々の新刊!実央が好きなのでアクキー付き限定版で購入。
波乱の展開もありとても楽しい一冊でした。
競馬も趣味として楽しんでいるので前半のなかなかコアな展開にも大満足です。
お馬のお兄さんこと草野さんのお馬さんを応援する気持ち、痛いほど分かります…。
福知くんの登場で実央がハラハラする展開はものすごく好きです…!海辺のときに桜子さんの来襲で実央が慌てていたのを思い出します。
ふとした瞬間に自分には相手のことをもったいないと思うのは駿なのに、ヤキモチを焼いたり危機感を感じるのは実央なのが面白いですね。
そしてそんな福知くんはものすごくキャラが濃くて良いという。
後半の駿が弱気になる展開、良かったです。
本当に実央が居ないとやっていけない人間になってしまったんだな…ということがよく分かる。
スパダリ年下×どこか頼りない年上が好きなのでかなり好みの展開です。駿の愛が重いのも、実央がそれをわかっているのにも笑います…。139頁の実央の表情、良すぎる…。
はぴはぴエトランゼは駿の誕生日祝い話、良いですね…
実央は色々考えてるけど、前半の展開にもあるように駿にとっては実央がいるだけで毎日が幸せすぎるんですよね。
かといって、本編のようにやけくそになるのはダメなので実央に叱られたことでちゃんと反省して欲しいです…。
海辺の名シーンや春風の序盤、ふたりで船に乗った時のシーンの振り返りがあるのはとても嬉しかったです。懐かしくもあり、今の先生の絵で見られるのは嬉しい。
ただ、初期の頃に比べふたりのイチャイチャが少ない…!あまりにも熟年感があり、もはやカップルと言うよりは家族。
ふたりが仲良しなのは嬉しいですが、もう少しだけイチャイチャしているふたりが見たい…!
何年も一緒に暮らしていて、駿は気がつけばいいとし、でも実央はまだ26…もう少しときめきが欲しい…!
なかなかえっちにたどり着けなかった時の気持ちを思い出してくれ、実央…!(EDは治ったのでしょうか…)
最後のページで7巻への期待も高まります…。
次がいつになるかは分かりませんが、楽しみに待っています。またみおしゅんに会えるのが楽しみです。
海辺の~から読んでいる作品。
自分が初めて買った商業BLということもあり、それ以降たくさんの作品も読んできましたが、特別思い入れのあるシリーズです。
コミックスが出るペースがゆっくりなので間隔があいており、4・5巻は当時読んだときに「あれ?ものすごい急展開?」と置いてけぼりになっていたのですが、6巻が発売されるということで数年ぶりに海辺から春風5巻まで通しで読んだ上での感想です。
数年待った上で読んでいた時は、みおしゅんのイチャイチャがあまりない…寂しさを感じていましたが、続けて読んでいくと5巻は今後へのワクワク感があります。
愛深まるふたりが暮らす下町、東京。
実央は家族がいないので、北海道で駿の家族と暮らす日々は特別なものだったのではないかと。
五年間も暮らしていたらもう家族ですもんね。
その終わりがあっけなく来てしまうのと、感傷に浸る時間も与えてくれないのは駿らしいというか…。
その後実央がホームシックを引き起こしてよく泣いてしまいますが、あんまりしんみりさせると北海道から離れられなくなってしまうかもしれないと思った駿の気遣い…ではなさそうですが笑
駿パパや駿ママに実央がもう家族だと認められているのは嬉しい描写ですね。実質結婚だよ。
上野デートのパートはものすごくかわいいです…。
前日からのモヤモヤ感に駿が葛藤してるのもたまらないですね。実央がかわいいからと焦っちゃうのわかる。
手繋ぎで帰っちゃうし、ふたりは変わらずラブラブなんですよね…。
今後ふたりで暮らしていくみおしゅんの甘い暮らしが見られるのがとても楽しみです。
EDも治って、久々の夜の営みをできたら駿もウレシイネ…。
はらぺこエトランゼのエピソード、久々に実央の過去話を織り交ぜつつあまあまでとても好きです。
あのミサンガはそんな意味があったのか…と思いながら劇場版の海辺も観返していました。