すごく素敵なお話でした
小説家と新人ホスト、王道ストーリーですが一コマ一コマの仕草や表情、視線がココロに刺さります
タカヤの人懐っこさやちょっと抜けてるところ、人を疑わないところのバランスがすごく良くて
人の良さだけが伝わってきました それがスゴイ
サイト―さんは最初から影のある部分がヒシヒシと伝わってきてそれでいてタカヤを見捨てられない情の深さと
インテリヤクザ風のイケメンが最高でした
タカヤの飾らないシンプルな言葉がつく核心が深くてク○ヨン○んちゃんみたいな感じ
彼のキャラクターだからこそ刺さる台詞がとても良かったです
素敵な絵が、夜明け前の仄暗さと雪をとても寒く心細くけれど時に明るく優しく描かれています
音が聞こえるような、なんとも不思議な感覚でした
とても素敵な一冊です