甘々なお話が2つ
1つ目はメンヘラ製造機と魔性の男
どちらも女性から逃げ回っていたところで出会う
顔見知りでお互いに気になっていたという美味しい展開
テンポよく進むお話でとても良かったです
受けちゃんがめっちゃ可愛い
可愛い故に勝手な理想を押し付けられて自分が出せないもどかしさを抱えてます
攻めはスパダリなのかメンヘラ製造機なのか
こういう男を性質が悪いと言うんだろうなぁという感じ
桜庭ちどり先生の美しい絵柄にピッタリでした
2つ目は冴えないクンとクールビューティー
作家と編集者という関係で、誤解が溶けてから急速に距離が縮まるやつ
これまで他人との関係に悩んでいた編集者さんが作家さんにまるっと包まれる
これも好きになるには十分だろうな
どちらも甘くて可愛らしいお話でした
4人のわちゃわちゃにならない絡みがまた良かった
素敵な世界のお話でした
そうそう、編集者と魔性の男は兄弟でした
ブラコンってほどじゃないけど、そこの関係性も可愛かった
めちゃめちゃ可愛いお話でした
製菓学校で出会った二人
まったく音沙汰のなかったのに、偶然見かけて声をかけちゃうところからスタート
声をかけるのがまずスゴイ
けど、やっぱりそれだけ意識してた相手だったんだろうな
お互いにお互いを認識できてからの親睦の深め方は独特でとても良かった
2回目会ってしまえば、そこからは遠慮がなくなる感じもリアルで可愛い
二人の距離感ももどかしかったり大胆だったり、そのあたりのチグハグさも良かった
七尾の方が少し背が高くて、四ノ宮のヘアスタイルがツーブロックなのみ良い
表紙と中身と読みながら、どっちも攻めっぽくてどっちも受けっぽくて
とにかく可愛い二人でした
まだ続くようなのでこれからも楽しみな作品です
読んで良かった