Pixivコミックで連載されていたものが書籍化されたと聞いて買いました。葉山(受)はブチギレるとネジがぶっ飛んでしまうこわ〜いお兄さんになりますが通常は温厚で基本的には発言もぽやぽやしているので、いつも四ノ塚(攻)にツッコミを入れられているのも漫才を見ている感じがあって良かったです(お話シリアスだけど会話が漫才なので重苦しくは無いのも◎)
もう兎に角何が良いかって「頭を真っ白にしたい」からノンケの癖して痛みで何も考えられなくしようと襲い受けしちゃう葉山と、そんな葉山が忘れられなくてカーセクしちゃうノンケの四ノ塚のがっつきようが見ものです………kanipan先生の作品はセックス中の受けのボーッとした顔やキスされて顔を真っ赤にしながら見せる辛そうな顔やふとした時に爆弾発言を携えてふふ、と笑う顔などの表情が大変えっちなので、あんな顔されたらそりゃ四ノ塚もたまらんわと思ってしまいました。メイン2人以外にも刹那坊っちゃん、山居先生の登場人物もキャラ立ちがしっかりしているのでそこも良かったです!書き下ろしの後日談は17ページでしたが濃厚で大満足でした。