ayaayac
2018年で3回目となった、drap'smas(ドラスマス)@TORICO。
佐倉リコ先生『一ノ瀬くんはいつも言いなり。』
猫乃森シマ先生『つわもののお気に召すまま』
ゆいつ先生『REVERSE』
入場特典で、3種ペーパーがランダムに配布されました。
何度も来場させるためなのはわかりますが、一度行けば全て楽しめるようにして欲しいのが来場者の本音です。
ゆいつ先生のペーパーは本編その後の番外編。
風邪をひいた真壁を浮島が看病する。
真壁の弱ったところは滅多に見れないから浮島は嬉しそう。
特典ペーパーでは、その後の恋人関係を描くのがBLセオリーとなっていますが、本編でレビューした通り、『REVERSE』はBLセオリーを意識せずに、異色のままで良かったんじゃないかなって思います…
そしてdrap'smasの感想も。
ペーパーランダム配布もですが、作家さんの直筆ミニ色紙の公開が一日一枚のアドベント方式なのがひどい。
最終日に行かないと全ての色紙を見ることができないんですよ?
最終日に公開される色紙は一日しか展示されない。
作家さんだって力をこめて描いただろうに…
(訂正:最終日前日に二枚公開されたので最後の二枚は二日間だけ展示されます)
どうして会場に足を運んだ来場者に全ての色紙を見せてくれないの?
アドベントカレンダーなんて主催者の自己満足でしかない。
あとクリスマスディスプレーの頂点にアドベントカレンダーを据えるのは、そりゃ見栄えはいいでしょうよ?
でも展示位置が高すぎて、せっかくの作家さんの直筆絵だっていうのに、よく見えない!
展示は見せるためのものだろーが!その基本がなっとらーん!
6月に開催された「drap18th Anniversary~Secret Exhibition~」の方が局所当てクイズとか趣向が凝らされていて楽しかったです。
そうそう物販特典で「drap18th Anniversary~Secret Exhibition~」の小冊子も復刻したんですが、会期途中に品切れ…
私は入手済みですが、とっても Rな18を意識した、作家さんの悪ノリが素晴らしい小冊子だったので、12日間の開催期間中は品切れしないよう数を準備して欲しかったです。
早く行けば色紙は見れないし、遅く行けば特典は無くなるし…
イベント期間中いつ行っても楽しめるように、もうちょっと来場者のことを考えて企画してもらえないものでしょうか?
展示は複製原画がメインですが、ネームと原稿を重ねて展示し、原画をめくるとそのネームが見れる。
TORICOお馴染みの展示は、変化を見れるのが楽しいです。
ゆいつ先生はクロッキーのような直筆絵も展示されていたのが貴重でした!
そして【R18コーナー】
佐倉リコ先生はあんなかわいらしい絵柄・ストーリーなのに、こんなにクッキリ描いてんのか?ってビックリしました。
ゆいつ先生のハードボイルドな絵柄には、生々しく描かれたモノがとっても似合う!
(コミックスではなめらかな棒になっちゃってますけど…さらに電子は白抜きなんだろうなぁ)
熊猫先生の向かい合った先端のグロテスクさには目が点となり…
法律の壁とか流通事情とかいろいろあるんでしょうが、せっかくの作家さんの力作なんだから、もうちょっと損なわずに読者の元に届けてもらうことはできないのかなぁ?
入場無料のイベントですけど、来場者だって時間と交通費をかけて行ってるわけですから、もうちょっと来場者の立場にたって企画を考えて欲しいって思いました。