てんてん
ookamikun wa shacho no amai gochisou
本品は『狼くんは社長の甘いごちそう。』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。
本編後、南の無人島から
毛物町に通う九朗のお話です。
九朗の店のある毛物町は
年間を通して涼しく
雪も結構降る地域です。
以前の九朗なら
来るまでも外出の際には
上着を着て出ていたのですが
自宅が変わってからは
季節に鈍感になってしまいます。
今日も店の食材が切れたからと
少し離れたショッピングモールまで
買い出しに行く事になったのですが
車だからと上着を着ることなく出て
寒さに耳がプルプルしてしまいました。
九朗の自宅は常夏の海辺に建っていて
出勤は「どこでも繋がるドア・改」で
徒歩数分なのです(笑)
環千は数日前から
書斎という名の研究室にこもっていて
一心不乱に何かを研究中で
九朗は環千がちゃんと食べているか
睡眠はとっているか心配でなりません。
愛すべき天才は引き籠っていて
お風呂に入っているのかさえ怪しく
勿論エッチもお預け状態です。
九朗は昨日あたりから
身体がうずうずしていて…
B5サイズ4つ折り片面ながら
1頁2段組と長めなSSは
2人が恋人になってから
数年後のお話になります。
ショッピングモールで
買い物を終えた九朗が店に戻ると
新人バイトの女の子が困惑した顔で
九朗を待っていました。
たった今、変なお客さんがきて
ひそひそと告げられた言葉に
バイトの示す方を見ると
アロハシャツを来た
眼鏡の美男子がいました。
研究が一段落して
九朗に会えると思ったら嬉しくて
毛物町が真冬だということを
忘れていたらしいのです(笑)
九朗に会えて
九朗の店で何を食べようかと
浮かれて走ったという環千に
九朗が思わず笑ってしまう
という終幕まで
本編から何年もたっていても
相変わらずな2人のラブラブっぷりが
とっても楽しいです♡
今後もずーとこのままかな (^_-)