小説Dear+ Paper Collection vol.47 海野幸

shousetsu dear plus collection paper

小説Dear+ Paper Collection vol.47 海野幸
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
「小説Dear+ vol.Vol.69 2018ハル号」読者プレゼントペーパー

商品説明

小説Dear+応募者全員サービスペーパーコレクション第47号
該当号の雑誌アンケート送付時に送付封筒同送でもらえる全サ品です。
掲載作「ご先祖様は吸血鬼」後日談番外編で、健太が斯波の家で料理に挑戦するお話になります。

レビュー投稿数1

毎日美味しい味噌汁を

本品は雑誌「小説Dear+2018ハル号」の
読者プレゼントペーパーで雑誌掲載の
『ご先祖様は吸血鬼』番外編です。

本編後、
健太が志波の家に泊まった翌朝のお話です。

年が明けて卒論の目途が付いた健太は
よく恋人となった志波の家に
立ち寄るようになります。

健太の味覚障害は落ち着きましたが
健太にとって志波の料理は別格で
一緒にいる時には手料理を
ねだってしまいます。

志波は仕方がないという風ですが
その顔は少しだけ嬉しそうに
見えるの慶太に都合の良い
解釈だけではないはずです。

今日は志波の仕事が休みなので
前日の晩から一泊し
志波ばかりに作らせるのは申し訳なく
健太は昼食は自分が作ると
名乗りを上げたのですが、

荒れ果てた台所を見渡した志波は
溜息とともに渋い顔になり…

A4サイズ片面横長3段組みという
ボリューミーな番外編は
健太が料理に挑戦するお話です。

味噌汁と親子丼を作るつもりで
台所をかりた健太ですが

30分後に志波が台所で見たものは
鍋の中で焦げる鶏肉、床に落ちた生卵、
吹きこぼれる味噌汁と
掌から血を流す健太だったのです。

志波は台所の惨事よりも
健太の怪我を心配してくれますが
役に立てなかった健太は
しょんぼりしてしまいます。

そんな健太に志波は味見役を与えてくれ
味噌汁を飲んだ健太は思わず

365日、志波さんの作った味噌汁が
食べられたら幸せでしょうね

とうっとりとした顔で呟き
志波に古風なプロポーズだなと
笑われる

という幕引きまで
2人の軽快なやりとりが
とても楽しいお話でした♡

志波の料理が好きすぎる健太が
すごい可愛いです (^○^)

文庫化をワクワク待っています♪

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