ひよどり
shinonomesan itsumade iruno
縁側に腰を掛けている晴。
その晴の膝には「すやー」と寝息を立てている東雲清司が。
“清司さんがオレの膝枕で寝てる!!”
“無防備だなぁ…。なんか嬉しい”
と、頬を赤らめながら東雲さんを見つめていたら
晴の飼い猫のこむぎがやってきて東雲さんの顔をぺろぺろ舐めだした。
「んっ、んん…」と、寝ながら声が漏れる東雲さんを見ていた晴は
それまで以上に顔を赤らめドキドキドキドキしだす。
「はぁ…。あ…硬いモノが当たってる。頭に」
「あんたワザとだろっ!!起きてたなっ」
晴はどうやら東雲さんを見ていてひっそり盛り上がっていた様で
それを指摘され恥ずかしさに声を荒げたのであった。
実にほのぼのとしています。
この後どうなったのかが気になります(笑)