いるいる
junai dokusenyoku
コミコミスタジオ特典小冊子。
表紙等すべて含めると12P・本文は7P。
内容は遠距離が始まったその後のお話です。
(以下ネタバレ注意)
再会してから2ヶ月。
勝利はほぼ毎週末、時間があるときは平日も、せっせと通い夫をしているようです。
その間、佑季が東京に赴いたのは2回だけ。
会社の規模・役職の違いで勝利のほうが動きやすいのもあるだろうけど
勝利の執着っぷりからすると、佑季に会うためならなんだってしてそうな気がするw
そんなこんなで、連休が取れた佑季のために勝利も合わせて連休を取り
温泉へ行く約束をしていました。
しかし佑季に急な仕事が入り温泉はドタキャン・・・。
勝利に謝罪メールをするもアッサリした返事のみ。
ドタキャン続きで怒らせてしまったのか。
勝利ばかりに足を運ばせて甘えている現状。
佑季は申し訳なさでいっぱいになり仕事が終わり次第東京へ向かおうと決めます。
その旨を連絡すると、勝利はすでに金沢へ向かってる最中でーーーと展開します。
勝利、大人になったねぇぇぇぇ+゚。*
佑季の仕事を慮り、優しい言葉をかけて。
ーと、じんわりと熱くなってたら…
勝利:「へそを曲げたりせずに、来てよかった」
へそ曲げかけてたんかーーーーいw
やっぱ根本は残ってるのね。でも抑えられるようになったのは偉い。
両思いだったのにすれ違って、7年もの間遠回りして。
勘違いから無駄な時間を過ごしてしまった過去。
それを踏まえ、今後は間違わないよう、無駄なもめ事はしないようにと前向きな勝利の言葉。
長い間遠回りしてしまったけれど、
「だからこそ今がある」という後日談に心温まりました。
本編では内緒にしてた東京支店の話をして、
先に同棲を持ちかけたのは佑季だったのも良かったです。
18歳の時、性奴隷となり、与える側と与えられる側になってしまったけれど
10年経ってようやく佑季が願ってた対等な関係になれたんだぁとジンワリしました。