てんてん
nyannyan kenka wa neko mo kuwanai
本品は『獅子戸さんのモフな秘密』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編終了後、獅子戸視点で
おうちデートのお話になります。
今夜は獅子戸の仕事明けて
ほぼ夜明けに近い時間帯からの
おうちデートとなります。
誠覧社が自ら経営する
「誠覧堂書店」を作るまでを
ノンフィクション小説と漫画で
出版する事が決まり
一音はその編集を任されてます。
今は元誠覧社の編集者で
フリー編集者として働く葛城に
ノウハウを教わっていて
憧れの編集者との交流が
とても楽しいらしく
一音のおしゃべりはとまりません。
酔っぱらった状態の
とろんとして目で語る一音が
めちゃめちゃ可愛くて
獅子戸は徐々に頭と仙骨辺りが
ムズムズしてきました。
そんな時に一音が
シャツにワインをこぼして
落とすために洗おうと
脱ぎだしてしまいます♪
獅子戸は耳を生やてしまい、
勢いのまま一音を押し倒しますが
完全に酔っぱらった一音は
猫のようにゴロついた挙句
獅子戸の股間に膝蹴りを
食らわせてしまいます。
あられもない格好で
呑気に酔っぱらう一音に
獅子戸もさすがに腹が立って
猫になっちまえ!
と言い放つのですが…
A5判カラー表紙(文庫カバー同イラスト)で、
2段組12頁とボリューミーな小冊子は
獅子戸視点での2人のお家デート風景が
楽しく描かれた番外編です♪
翌朝、獅子戸は
何かに触れられる感触で目覚めます。
すると目の前に小さい猫がいて
獅子戸を見上げていますが
一音がいません。
一音を探す獅子戸ですが
呼びかけに応えるのは
目の前の仔猫のみ♪
まさか、昨日のオレの言葉で
いやいやバカらしい。
でも俺だって白ライオンの
耳や尻尾が生えているんだから…
もかもその仔猫は
タマと呼んでもミケ、クロにも
あくびで答えるのに
一音と呼ぶと「ニー」と鳴くのです。
涙がこみ上げて我慢できずに
仔猫を抱きしめた獅子戸でしたが
一音はお腹が空いてコンビニまで
お買い物に行っていただけで
仔猫は近所の山田家の愛猫で
「なずな」ちゃんでした
チャンチャン♪
と、音が聞こえそうなオチが
楽しかったです o(^-^)o"
確かに自分が人と違っているから
何が起きても不思議じゃないって
考えもわからなくもないですが
わからなくもないだけで
人は突然猫にはならないよ!!
酔いに絡めていますけど
一音は天然さんだけど
獅子戸もかなりズレてるし、
案外似た者同士なのかな(笑)
※他店舗特典(レビュー済)
協力書店特典は
獅子戸のバーでのお話、
アニメイト特典は
2人のデート前夜のお話です。