てんてん
本品は『初恋インストール』の
アマゾン限定特典ペーパーです。
本編後、
他部署と交流ランチをするお話です。
とある日の午前中、
英二は樹里に他部署との
交流ランチに誘われます。
相手は総務部の独身女性三人で
建前は制作部の仕事を知りたいでも
要はランチ合コンです。
コミュ障の自覚のある英二は
秒速で断りますが
恋人の十貴田にまで
大人なんだから社会勉強と思って
行ってこいと言われてしまいます。
樹里にも
彼女たちのお目当ては僕だし
彼女持ちだと言ってあげるから
後押しされて参加することに♪
樹里と巽と向かったイタリアンでは
美女三人に笑顔でお迎えされますが
仕事の話は前置き程度で
早々に樹里に質問が集中します。
樹里の恋人がいないとの話から
英二の恋人の話になりますが
外見や当たり障りのない情報は
相手を知る巽にさらされて
困った英二は「猫みたいな感じの人」
と応えると樹里と巽に爆笑されて?!
A5サイズペーパー両面で
英二が参加した合コンランチからの
ドタバタ展開なります。
2人が爆笑した原因は
十貴田を猫ぽいと言った事ですが
それがどうやら
2人のポジショニングの話と
思われてしまったようなのです(笑)
デリカシーがなさ過ぎて
否定できないうちに
その話を聞いたありすにまで
「下剋上カプは嫌いじゃない」と言われ
益々あたふたしてしまいます。
そこに十貴田が帰ってきて
樹里が十貴田を猫みたいと話して
さらに英二はグルグル状態♪
慌てて十貴田を
ミーティングルームに押し込んで
猫ぽいと思った話をしますが
茶目っ気を出した十貴田に
色っぽく猫マネされて心臓爆発寸前!!
悔しいから十貴田ネコ疑惑は
しばらく内緒にしてやる
と英二が思う終幕まで
たいへん楽しく読めました。
十貴田が猫なら
英二は猫に遊ばれるネズミというか
ハムスターぽいかな。
樹里の変な誤解をするのも
それで英二がアワアワするのも
面白かったですが
ばれた後がさらに
英二が大変になりそうな展開も
とってもツボでした♡
※他特典(レビュー済)
フェア店舗特典は
英二が欲求不満に陥るお話です。