てんてん
itsuwari no hanayome to shinjitsu no koi
本品は『偽りの花嫁と真実の恋』の
アニメイト限定特典ペーパーです。
本編後、
2人が煌の故郷を訪れるお話です。
騎瑛に望まれ、
彼の妃となった煌は
花嫁選びの議で村を離れてから
帰郷したことはありませんでした。
今回、騎瑛と煌は
地方行脚のついでに国の西の端にある
煌の故郷に足を延ばします。
煌は村に近づくと
村に行く前に森に行きたいと
騎瑛と2人で別行動をとります。
煌が騎瑛を誘ったのは
煌が蛇に足を噛まれていた場所で
騎瑛が初めて煌に愛を告げて
そっけなく振られてしまった
場所だと言うと、
煌は騎瑛に初めての口づけを
奪われてしまった場所だと
言い返します。
いつになく饒舌な煌に
騎瑛は村に帰る事のが
そんなに嬉しいのかと問いかけると…
B5サイズ片面フルカラー、
通常よりフォントの小さい3段組で
煌が3年ぶりの帰郷を果たすお話です。
煌は自分が敵視していた国に
嫁入りした自分を皆がどう思っているか
気になって落ち着きたかったから
森に誘ったのだと言います。
そんな煌の気持ちを知った騎瑛は
オレと一緒に人生を歩んでくれと
改め求婚をして
煌も騎瑛とともに
どこまでも、いつまでも、
共に生きると約束する終幕まで
2人の掛け合いみたいな会話も楽しく
サクサク読めました。
敵対関係からの婚姻なので
自分たちが受け入れられるのかと
煌が心配する気持ちもわかりますが
3年もたったという現在で
反対されてもどうしようもないし
騎瑛が男前でドンと構えてるから
悩むだけ無駄な気がしてしまったので
ちょっと評価は低めです。
ただ、2人が本編後も変わらず
ラブラブな感じを伝える小話としては
良かったと思います。
※他店舗特典(レビュー済)
コミコミスタジオ特典は
2人の床事情に関するお話です。