てんてん
haiyu to ouji to kishi no kekkonzenya
本品は『翡翠の花嫁、俳優の溺愛』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。
本編後、悠大視点で
ヴォルグルフの挙式前夜のお話です。
悠大には王太子のジャッド(ヴォルグルフ)と
近衛隊隊長の龍(リヒト)という
2人の幼馴染がいます。
ジャッドの挙式を明日に控えた今夜
久しぶりに3人で飲む事に♪
前回の酒盛りは
ジャッドの婚約者である晴季が
日本に帰っていた時でした。
その時はたった1週間の別れを
半身をもぎ取られたかのように痛いとか
どうして愛する晴季がいてくれないとか
言うジャッドにあきれ果てたものですが
咲という恋人ができた今では
あの時のジャッドの気持ちが
今の悠大には痛い程わかります。
われ知らずため息を漏らした悠大に
挙式を明日に控えて
余裕たっぷりのジャッドが反応します。
なにか悩みごとかと問うジャッドは
すっかり置きついていて
うらやましい限りです。
しかし、悠大の悩みとは
咲が可愛すぎてつらいというもの♡
噎せた龍は手にしたグラスから
酒をポトポトこぼしてしまうのですが
それを聞いたジャッドは
春季の愛らしさを語り出して…
B5ペーパー片面を使った
ジャッドと悠大のお惚気話になります。
悠大が咲の可愛さを惚気ると
ジャッドも晴季の愛らしさを
語り出すのですが
2人とも相手語りをしているだけで
会話が全く噛み合っていません。
それなのに呆れる龍に向かっては
2人ともが
いつか龍にも
そんな相手が現れるから大丈夫だと
全く見当違いな返事して
それぞれの愛の世界に戻っていく
というとっても激甘なSSでした♡
本編中のジェッドと悠大も
かなり激甘な台詞てんこ盛りですが
相手がいないと更に遠慮がなくなって
会話なってないのに
掛け合い漫才のような台詞の連続で
スゴイ事になっています♪
1人冷静な龍には2人とも
ただの酔っ払いと言われてしまうのですが
彼らを酔わせているのは辻占兄弟なので
一生醒めないのでは?!
龍のお相手はいつ見つかるのかな (^_-)