迷宮のリコリス
tayutau shushi
初めての作家様なので特典までは目当てにしていなかったのですが、発売日に丁度アニメイト付近に行く予定があったのでゲットしました!4ページのリーフレットの中、3ページに4コマ仕立ての漫画がびっしりと描かれていてお得な気分です。イラストやキャラ紹介よりも漫画があるほうがやっぱりうれしいですね。
以下ネタばれ。(要注意)
・1と2ページは根井×葉純のお話
【本編でオタク扱いされて不機嫌になってしまいましたが、葉純君は十分オタクです】から始まる、葉純の部屋でのある一日。
熱心にゲームをしている葉純に「(どこまで)進んだ?」と聞く根井。「まあまあ」と答える葉純のゲームを見せてもらうとLV.78/85との表示が…。
発売されたばかりのゲームの脅威の進み具合を見て思わず「きっしょ…」とつぶやいてしまった根井ですが、怖い顔で凝視する葉純に気づくと、「き、きしょうかちのある…剣…」とごまかしたものの誤魔化しきれず…というお話。
根井のスマホに沢山のゲームがDLされているのを見た葉純。「いらないの言うから消して」と根井に頼まれて、やましいところはないからいじっていいと言われて消し始めます。「いらない」「いらない」と消しているうちに、全部消してしまった根井。「ひどいやり捨て男だよ…」と根井を責めると、「新しい遊び相手が出来たらすぐに乗り換える」「どっちがひどいんだよ」と応酬され、暗く落ち込む葉純でした。
どちらも真に受けて黙り込む葉純をなだめる根井という構図。お似合いの二人です(笑)
・3ページ目は高校時代の木庭先生×小林
小林と木庭の教室でのひとコマ。電子ゲームを買ってくれない親だったけど、「一番得意な(アナログゲーム)のはこれ」と裏返す木庭の仕草を見て、麻雀だと勘違いした小林は、それなら人数が必要だろうと人を呼ぼうとしますが、「二人でやろうよ」という木庭に「…うん♡」と頬を染めて…。実は木庭の得意ゲームはオセロで、がっつり負けてしまったと言うお話。小林はエロいことを考えていたよね( ´艸`)クフ
中陸先生は絵柄で感情を表現するのがとても上手く、こちらはもちろん本編もモノローグがとても少ないのに、ちゃんと想いが伝わって来ます。これからも楽しみな作家様になりました。