てんてん
kimi de michiru sora no utsuwa
本品は『君で満ちる空の器』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。
本編後、
相原が久々津宅を訪れるお話です。
本日、相原は
久々津のお家にお邪魔しています。
久々津の両親は朗らかで
挨拶済みの相原は大した気負いもなく
遊びに来ていました。
でも、久々津の部屋で2人きりでいると
さわりたいとか、キスしたいとか、
だきしめたいとか不埒な思いで
むずむずしてきてしまい
何とか気を散らそうと
昔のアルバムを見せてもらう事に(笑)
その中の1枚、
羽根を広げたクジャクの前で
幼稚園児の久々津が大泣きしている
写真が相原の目にとまります。
久々津によるとそこは
クジャクを放し飼いにしている動物園で
久々津が近づいたらいきなり
羽根を広げられて泣いてしまったそう。
昔から久々津は
かわいかったんだなぁと思いつつも
相原は自分を差し置いて求愛した
そのクジャクに腹が立ってしまいます。
別のアルバムを手にすると
そこには予備の眼鏡だと言っていた
古い眼鏡をかけた高校生の
久々津の写真がありました。
久々津さんて
正直どれくらい見えないの?
目のいい相原にわかる様にか
部屋の隅で眼鏡を外した久々津は
見え方を説明しながら
徐々に近づいてきて・・・
B5サイズペーパー片面です。
部屋の隅では相原の顔のパーツすら
見えなかった久々津ですが
はっきり見える場所まで近付く為に
見つめられるように近づかれて
相原はドキドキが高まってしまって
つい久々津の唇にキスしまったところに
久々津母がケーキを持って
部屋のドアをノックしてくるという
鉄板なオチがおかしかったです♪
相原は自分の行動が
久々津を泣かせたクジャクを思わせて
少々落ち込みますが
クジャクに求愛されない動物園行きを
提案してリベンジを図ります。
相原の心情は
久々津には全く想像外だろうなぁ
って思うと更に面白い♡
まぁ、そういう天然さんだから
相原がゾッコンなんだろうなぁと
なんとも微笑ましいお話でした (^_-)v