はるぽん
kyutei aijin
本編終了後、ミハイの故郷へ向かうことになったミハイとフェレンツ。
途中立ち寄った村は収穫祭の真っ最中でした。2人で祭を眺めながら収穫されたワインを飲んでいたのですが、ミハイがちょっと席を離れた好きに、2人の村娘が美貌のフェレンツに近寄ってきます。
かつては相手を選ばずやりまくっていたフェレンツも、今ではミハイ一筋なので、相手になる選択肢はありません。邪険にならない程度に2人の少女をあしらっていると、戻ってきたミハイが「酔ってしまったので部屋に戻りたい」と言います。
部屋に戻った途端、ミハイは少女たちとフェレンツが仲良く喋っているのを見てすごく嫌な気分になった、自分は嫌な人間だ、と落ち込んでしまいます。
逆に、可愛らしい嫉妬に萌えたぎったフェレンツは大喜び。そのまま愛の営みを開始するのですが、初めてミハイに口淫してもらったり、飲んでもらったり、天国を味わいます。
でも朝になったら、ワインで酔っていたミハイは、自分がしたことや話したことを何も覚えていなくて…というお話。
本編に収録されていた番外編と同じく、本編終了後のほのぼのいちゃいちゃなショートストーリーという感じです。
できればミハイの両親とフェレンツの初対面、などの番外編が読みたかったけれど、これはこれで微笑ましくてよかったと思います。