てんてん
hatsukoi love panic
本品は『初恋大パニック』の
フェア書店限定配布の特典ペーパーになります。
本編後、
藤原の小説新刊記念サイン会のお話になります。
藤原の2冊目の小説の刊行記念にと
サイン会が開催されます。
元ニートで人見知りな藤原にとって
サイン会はかなりのプレッシャーだったようで
終了後は疲労の色が色濃く滲みます。
そんな藤原の相変わらずのヘタレぶりが
小宮山にはかわいく思えて
この後2人きりになったら
たっぷり労ってあげようと考えていました。
そんな時に
書店員の女性がコーヒーを持って現れ、
ファンからのプレゼント類については
まとめて編集部に送る手配をすると伝えます。
小宮山の会社では
感想のリサーチと作家の安全対策のため
プレゼントや手紙類は編集部で開封して
作家に転送しているのです。
サイン会では藤原の顔を見ただけで
泣きだす女性ファンがいて
小宮山をやきもきさせたのですが
女性店員もそんなファンの一人なのか
他のスタッフの動向を見つつ
藤原に感想をしたためたという手紙を渡し
逃げるように去って行ってしまいます。
小宮山は彼女の手紙を感想とは名ばかりで
連絡先が記されていたりする類の
個人的な手紙ではといぶかしく思いますが
そんな小宮山の煩悶を知ってか知らずか
藤原は貰った手紙をナチュラルに
編集部宛段ボールに収めてしまいます。
そこに入れちゃっていいの?
B5サイズ片面ペーパーになります。
本編でも話題になっていた
藤原の2冊目の本は無事に発刊、
サイン会まで催された模様♪
しかし、
サイン会では作品のファンなのか
藤原自身が目当てなのかというファン出現で
年上で男という小宮山に不安が芽生えます。
藤原はそんな小宮山の不安はお見通しで
小宮山以外は眼中に無いと告げた上に
疲れたから癒してと甘えたアピールまでする
立場逆転的なオチは
受様成長したね!!と思うと
私の萌ツボ激押しな展開なのですけど
実は受様=腹黒系猫かぶり?!と思うと
受様の仕上がり(成長)に難を感じました。
一見擦れてそうな方が純情で
純そうな方が擦れてたカプなので
どっちでも良いのかもですけどね (^_-)