江名
dekichatta danshi haruhi no kareshi hen
ドラマCD「できちゃった男子 波留日のカレシ編」の、
初回限定ファミリーパックの特典小冊子です。
タイトルは『いちばん幸せなクリスマス編』
波留日がまだ隆介に出会う前、中学1年生の時のイブのお話で、
小学校1年生の時の回想も入って、とても可愛らしい内容でした♪
クリスマスイブは、友次郎は実家のお弁当屋が忙しいので、
いつも波留日と飛翠が2人で過ごしていたのだけど、
中学1年生になった今年のイブは波留日は友達のところへ。
そのため雨のクリスマスイブに、飛翠はひとりでコタツでぽつん…。
すると雷がドーーーン!!と鳴って、
雷が苦手な飛翠はビビって(ここ、CDだとなお可愛い♪)、
コタツにもぐってふて寝~
しばらくして波留日が帰宅。
雷が鳴る中、寝ている飛翠を見て、
波留日は小学校1年生の時のイブを思い出す…
ちっちゃな波留日は怖がりさんで、
おばけがくるかも…暗いし…寒い…と思いながら、
頑張って布団の中で起きてて夜更かし。
それは、サンタさんに、
とーちゃん と かーちゃん をくださいってお願いしたいから。
とーちゃん と かーちゃん がいたら、
他の子のようにオレも強い子になれる…
きっとおばけも怖くない…さかあがりもできる…きっとすごい…
そんな風に思っているから(可愛すぎる…)。
すると、飛翠が部屋に様子を見に来て、
ちょうど鳴った雷に、髪の毛を逆立たせてビックリ☆
雷はへっちゃらな波留日は、
「オレがまもってやろうか! そしたら、オレ、
サンタさんにお願いしなくても、強い子になっちゃうかも!」
そして、飛翠を自分の布団に寝かせて、
「よし、よし」をしてあげて、とっても満足げ。
そうやって、クリスマスもいつも飛翠が一緒にいてくれた。
……そんな昔のイブのことを思い出した波留日は、飛翠を起こして、
「雷鳴ってるのに、ひとりにしてごめんね
クリスマス、いつも2人でやってたのに、寂しかったよね」
優しい、いい子だな~~波留日。
『んなことねえよ、バカ。家のことなんか気にすんな』
そう言う飛翠に、波留日は、
「メリーー…くすぐります!!」といって、くすぐり攻撃~~☆
お互いにくすぐって、堪らない顔をして~~で、
百合CPみたいです~~~
盛り上がって波留日は「飛翠、大好き、飛翠は?」なんて言って、
いい雰囲気に~~?ってとこで、友次郎登場ーー☆
その後は、飛翠の奪い合い&飛翠のテンパりで、ギャーギャー♪♪♪
そして、一番しあわせなクリスマスは…と、
また小学1年生の時のお話に戻ります。
イブの夜が明けて朝、
ちっちゃい波留日はプレゼントをかかえてすごく嬉しそうに、
「飛翠見てーー!! サンタさん来た!! ほらーー!!」
まだ友次郎と飛翠が寝ていて、一緒の布団に入っているので、
「…あれ、友も雷怖かったかな?」なんて思うチビ波留日だけど、
穏やかな2人の寝顔を見て、
「あ…これが、俺の とーちゃん と かーちゃん だ」
そう、すっと納得をするのでした… (*´∀`*)
そしてその後は、布団の上に乗っかって、
「どけーー!!」と飛翠の横から友次郎をどかそうとしたり、
「オレがまんなかーー!!」と、友次郎と飛翠の間に入り込んだり、
ほんとに家族にしか見えない、微笑ましい3人。
家族愛っていいですね、それがいっぱい詰まった幸せな小冊子でした♡