本編の後日談SS
本編同様、浅葱(受け)の視点で進みます。
明日の朝には帰国の途に着く浅葱のために、セイランは幻惑草の花を見せます。浅葱に花の蜜を吸わせて、「薬にもなるし、酒として加工することもある」とセイランは説明をしますが、浅葱は幻惑草の影響を受けて幻惑を見てしまい…という話です。
色っぽい展開になるかと思えば、ちっちゃなセイランとぬいぐるみのソラの姿を見るという可愛らしいものでした。もっと子ども扱いして抱いてあげれば良かったと悔やむ浅葱に、おまえが俺を抱けないなら俺がおまえを抱こうという甘いエンドでした。