Krovopizza
season
本編の最終話「巡る秋」と、描き下ろし「結ぶ冬」の間のお話。
大学卒業後、母と義父のいる田舎に戻った東。
彼のモノローグにより「結ぶ冬」に至るまでの経緯が語られます。
金貸し屋を辞めると決めた松岡ですが、職業柄なかなか足抜けは容易でなく。
何年もかけようやく自由になった松岡は、汽車で東の待つ田舎へ。
駅で手に息を吹きかけながら松岡の到着を待つ東が健気です。
最後の一コマ、汽車を背に抱き合う二人の姿は「巡る秋」の扉絵にも似ていて余韻が残ります。
モノローグによる説明中心でやや淡々とした印象ですが、松岡が金貸し屋を辞めた経緯が分かって良かったです。
他のペーパーはもう少しほのぼの路線なのか?
どなたかレビューして頂ければ嬉しいです☆