てんてん
ookamisan wa okusuri
本品は『狼さんは、ふかふか?』の
協力書店限定配布の特典ペーパーです。
本編は受様視点でしたが
本作は攻様視点で風邪いた受様を
攻様が看病するお話になります。
とある土曜日の夕方、
哲狼は暁の暮らす駅に付いたと同時に
スマートホンを手にします。
哲狼が暁を訪ねる時は
駅に着いた時点で電話をするのが
2人の暗黙のルールなのです。
買い物を頼まれたり
暁が出てきてお茶したりもするので
暁の言動を楽しみにしている哲狼ですが
本日の暁の第一声に違和感を感じます。
妙にくぐもって聞こえる声?!
暁に質すと風邪をひいたというのです。
暁さん、死んじゃダメです!
あっという間に溢れる涙に
道行く女の子に怪訝な眼差してみられても
気にしてなんかいられません。
読者的には体格の良い男性が
電話にパニくる様が妙に可愛いですよね♪
電話越しの暁も
哲狼のセリフにちょっとびっくりしますが
看病したいという哲狼に甘える事にします。
レトルトのおかゆを頼まれた哲狼は
スーパーに向かいますが
立川家でのある出来事を思い出して・・・
B5サイズペーパー両面で全7頁の
ちょっと長めの番外編になります。
今回は攻様が風邪っぴきなので
イチャイチャなラブラブは有りませんが
「FUCAFUCA」のパジャマを着こんだ攻様は
受様にとって風邪薬以上の良薬というオチなので
寝室には見えないハートが
沢山飛んでいるに違いな~い(笑)
Hが倍増のその後編は勿論楽しいですが
こういうほのぼの系もほっこりして良いですね♪
鳩村さんの童話シリーズ、
そろそろコラボな展開を期待したいです。