Krovopizza
chiisana kimi no ude ni dakarete
奏一が峰崎とキスしたことを根に持つ祐貴。
ベッドでたびたび甘く責め立てられヘトヘトの奏一は、ある日祐貴に誘われ公園で催されるアイルランドフェスタへ。
そこで峰崎と巴に偶然再会し…という話。
奏一を律儀に「元わたしのパヴァロッティ」と呼び、奏一と峰崎のキスの様子を詳細に祐貴に語る巴がやはり良いキャラ。
峰崎に対抗心むき出しで、峰崎も大人気なく言い返しているところが面白かったです。
峰崎と巴のキャラが濃すぎて、メインの二人がやや霞んでいるような?
それはともかく、ますます嫉妬に燃える祐貴に今後もドロドロに愛されそうな奏一でした。
「さよならの行方」なんてシリアスそうなタイトルの割に、中身は奏一受難ともいうべきコミカルな内容で、意外性を楽しめるSSでした。