てんてん
lion seitokaicho no yaju na aijo
本品は『ライオン生徒会長の野獣な愛情』の
フェア書店限定配布の特典ペーパーです。
本編終了後
風邪ぴきの奏多を透也が看病するお話です♪
獣人の奏多は体が丈夫で
めったに風邪などをひく事がありません。
しかし、
連日雪が降り続いた2日前から
体調穂崩してしまいます。
もっとも雪が降る中
雪合戦に雪だるま、かまくら作りと
雪遊びを満喫したら
獣人だって風邪をひくというモノです(笑)
さすがに奏多も透也にうつしたらいけないと
別部屋で寝泊りしてというのですが
こんな時に遠慮なんて!!
と透也の方がひきません(笑)
まぁ、お医者さまの見立てでも
薬を飲んで寝ていれば良いそうなので
まずは消化の良いお粥を食べさせる事に。
透也の食べやすいように
レンゲに掬って口元まで運んであげると
奏多は尻尾をパタパタさせて大喜び♪
でも
獣人姿では熱いモノがダメらしく
息を吹きかけて冷まそうとするのですが
なかなか上手くフーフー出来ません。
食べられない・・・
せっかく透也先生が食べさせてくれるのに・・・
食べたいのに・・・
どうやら獣人の口では息を吹きかけたり、
吸ったりするのも苦手の様です。
奏多は透也先生のおかゆを食べられるのか?!
風邪でダウンしていて
ライオンの強さも若者の元気さも
発揮できずな奏多。
そんな彼をカワイイと思ってしまう透也なので
お粥は透也がふーふーして食べさせて一件落着。
奏多の体力がないので
ラブい方面にはいけませんが
充分に甘やかされているので
コレはコレで美味しい展開なのでしょう。
食べたいのに食べられないと
ウリウリするっていうのは
年下ワンコだからこそ許される姿ですよね。
王子様キャラな攻様の弱々な姿は
ギャップ萌えするのでしょう(笑)
ひたすら甘々なSSでした♪