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yuuutsu no kare to muteki no romanticist
片面は表紙イラスト。文字とキラキラがないと、羽川が相田を襲おうとする前みたいでちょっとエロさが増して感じました。
裏面は上下二段に、後日談のSSが書かれています。
羽川のサイドから語られます。
羽川は、相田が白くて細いから、壊してしまわないように慎重に触れています。以前はガラス細工のように落ちて砕けるかは分からなかったけれど、今は小さな爪しか持たないくせにとても弱い子猫に似た脆さを感じている、との説明に、本編での相田にいくら邪険にされても流すことができる羽川の心情がまたひとつ垣間見えます。
羽川がそんなことを考えて頬を撫でたら、眠っていると思った相田が目を覚まして…。
まだ、白く冷たい深いものの夢を見てしまう相田。
しかし、それを癒せる事ができるのは羽川なのだということを改めて知らせる話でした。