はるぽん
tonight tonight
マリアちゃんのゲイバーにて。
ダーリンの帰りが1日のびた、寂しい、とノロケという名の愚痴を吐きにきた優作が飲みつぶれ、寝てしまったところに実年の紳士が迎えに来る。
年齢差から、最初はまさかそれが優作のダーリンであるとは思わなかったマリアちゃんだったが、わずかに目を覚ました優作の態度で事実を知る。優作はエイスケに抱きついて寂しさを訴え、エイスケは優しく優作を抱き上げて帰っていく。
B5サイズ片面刷り。
ゲイバーのママ、マリアちゃん一人称のペーパーです。
優作の一人称だった本編では、エイスケはガリガリだとかひょろひょろだとか、外見にあまり魅力のある書き方をされていなかったのです。でもマリアちゃんの一人称になると、「モノクロ映画に出てくるような、渋みのあるハンサムな紳士」だと表現されていて、何となく嬉しい。
保護者2人が、優作についてかわしあう言葉が素敵です。