江名
Chara BIRTHDAY FAIR 2015 B
フェア開催店で既刊本を買うとその場で1冊貰える小冊子です。
このフェアが始まってもうすぐ1ヵ月、
そろそろもう終ってしまっているお店もあるかな?
欲しいなぁ~と思いつつ、まだゲットできていない!という方は、
どうぞお早めに~~まだ間に合いますように!
(かく言うわたしもまだ貰えていないのが……汗)
8Pずつの番外編が載っている小冊子ですが、
神奈木智さんの『守護者がめざめる逢魔が時』と、
成瀬かのさんの『世界は僕にひざまずく』は未読なので割愛します。
でも、成瀬さんのはこれだけで読んでも楽しめました~♪
■英田サキさんの『アウトフェイス』より「甘えていたいお年頃」
昔はやくざの大家分で、新藤の名付け親でもあるらしい、
伊部という男の見舞いに行くために、タクシーに乗り込む忍。
いつもとは外見がずいぶん違って、
髪を黒く染めて後ろに撫でつけ、黒いスーツ姿(挿絵がなくて残念!)。
堅苦しいのは苦手だし、普段どおりでいいと言われたけれど、
新藤が養子縁組をした相手として忍に会いたいと言っている伊部に、
恥ずかしい姿は見せられない…そう思っての忍独自の判断。
先にタクシーに乗り込んでいた新藤も、
そんな忍に少し驚いて「男ぶりのよさに見とれた、大人の男だ」と。
その言葉に、いつも新藤に子供扱いされている忍は、
褒めてもらったのに少し不安に…
でも、すぐに新藤さんの言葉と声でキュンとなって、
伊達眼鏡を掛けて秘書のまねをして、色っぽく誘惑してみたり…♪
(この、ころころと表情を変える感じがとても可愛い~)
そして帰宅後は、
葉奈を寝かしつけた後、ふたりで伊部との対面を思い返し、
新藤でも腰が退ける伊部相手に臆さず、たいした心臓だと言われ、
新藤以外は怖いと思った事がないと答える忍。
それは、新藤に嫌われるのが死ぬほど怖い、という意味で、
そういうところは昔のまま、だからもっと甘えていたい…と忍は言う。
(ああーーもう、素直で可愛いっ!)
それに対して、
「甘えてくれ。でないと俺が寂しいじゃないか」と返す新藤。
落ち着いた甘い空気が心地よく微笑ましいです。
CDを聴いた後なので、
ふたりの声が大川さんと鈴木さんの美声でちゃんと鳴ってくれて、
何気ない一言一言がキュンときました~~
江名
snowblackさん、コメントありがとうございました(^^♪
そうんなんです、忍がねぇ~背伸びしてみせたり、やっぱり甘えたかったり、でもどっちにしたって新藤さん♡新藤さん♡で、いじらしくて可愛いのですよ~
この小冊子、今からでもsnowblackさんも手にできますように~~
『守護者がめざめる逢魔が時』が既読でしたら、きっとわたしよりも楽しめると思います♪
snowblack
江名さま、こんばんは!
なんとも忍が可愛いですねーー!
江名さまのレビューでも十分萌えさせて頂いたのですが、
やはり実際に二人のやりとりを読みたい!
未入手なのですが、『守護者がめざめる逢魔が時』も既読ですし
ちょっと頑張ってみようかという気分になりました。
ありがとうございました。