gamis
siren no namida
ビープリ応援書店特典でついてきました。
マルスの頭をハクレンが洗ってあげているところからお話は始まります。
ハクレンの髪を気に入っているマルスはもう少し伸ばせと望みを口にし、美しいハクレンを他の者に見せるのは面白くない、だけどみんなに見せびらかしたいという欲。
そのどっちにもハクレンは寄り添い、心から慕う言葉を向けます。
望むのならマルスだけを瞳に映す、そう思っていただけるのは嬉しいことだ、と。
ハクレンの望みを問えば、マルスのそばにいられることがなによりの望みだと答える。
互いが互いにそばに存るだけで満足。
安上がりだけど、一番大事なこと。
なんだかほっこりしたお話でした。