可横
ohayou to oyasumi no ato ni
題名からしてかわいい。
『内緒の猫耳パーカ』ですって。
梅雨時の肌寒い日。
部屋干し中で上着のない伊介に廣乃がパーカを貸してあげる話なんですが、廣乃の洋服派手だからなぁ~って躊躇している伊介に、廣乃が真っ黒のパーカですよってパーカ着せるのですが、実はそれが猫耳のパーカ。
開人も廣乃も伊介の猫耳パーカ姿絶賛してます。ほんと伊介可愛すぎ。
普段男前だから忘れてたけど、伊介、かわいいよ、伊介っ!!
…余談ではありますが。
今までの描き下ろしペーパーって、輪転機で作ったの!?みたいな雑いコピーってイメージだったんですが、さすがのKADOKAWAサマ。なんか良い紙で、黄緑と濃い緑の二色刷り?(←詳しくないので言い方違うかも)で『おお~。プレミア~↑ フルールコミック力入ってるゥ~』とテンションあがりましたww
『ペーパー付けりゃいいんだろ?』みたいなやっつけ感なくて嬉しかったです。
本に折らずに挟めるサイズのペーパーに、
開人・伊介・廣乃の3人暮らし中のお話の漫画が載っていました。
深みのある緑色のインク(薄いところは黄緑色)で印刷してあって、
多分出版社で用意してくれてるものだと思うんですが、
この色合いも相まってすごーく可愛らしい1枚でした~ (*´ω`*)
内容☆
梅雨時期のしとしとと雨が降る日、
伊介が「う~~~今日さむい~~~」と家で震えています。
「なんか上着ないのか?」と心配して開人が声をかけると、
「まだ乾いてない…」と伊介。
梅雨時期なので部屋干しするしかなくて、
なかなか洗濯物が乾かないみたい。
貸してあげたいけれど開人の服も乾いてない様子。
そこへ、
「伊介さんっ、オレのパーカ貸しますよ!!」と満面の笑みの廣乃。
「廣乃の服、ハデなんだもん…、目がチカチカするよ」と言って、
伊介はあまり借りたがらないのだけど、
「大丈夫!! ホラ!! これなんてまっ黒ですよ。
フードかぶるとあったかいっスよ」
そう言って廣乃は伊介に黒いパーカを渡します~~
で、着てみると、
それはツンと尖った猫耳付フードのパーカ~~♪
伊介、すごく似合う~~~♡
「いーんじゃないか?」と冷静を装って言ってるけど、
実は内心「メッチャかわいいっ」と興奮している開人が可愛いですw
枠の外には、
" あとから気付いた伊介にメッチャおこられた "
と書いてあるので、伊介は耳付フードだって気付いてないみたい~
そういえばタイトルも「内緒の猫耳パーカ」だもんな☆
でもせっかく伊介は可愛いんだから、
こういうのいつも着てるといいのにね~と思ったけど、
そっか、そういえば「可愛い」は禁句なんだっけ、猫耳姿なんてレアだ♪