すみれ0401
shachou no koibito ni narutame ni hitsuyou na 10nokoto
すみません、本編が全く萌えなかった私・・・小冊子でも全く萌えずに終わりました・・・
小冊子では本編のその後。誠覧社の自社書店オープン後のお話になっています。
お仕事描写が中心になっています。
以下内容になります。
難波社長が就任して1年。難波のアイディアから生まれた誠覧社直営の書店での仕事をしている(誠覧社の社員が持ち回りで書店の仕事を担うことになっている。)純人の背後に現れた難波社長。
お客ではないから・・・と難波に対して無愛想になる純人に対して「恋人なのに」・・・と言う難波。しかし、難波社長自身が表紙の新刊本を平台に積み直しつつ、「毎日何百人分の難波さんの顔を見ているし」・・・と毒づく純人。
そこへ、難波の本のファンであるという女性経営者が難波に話しかけてきて、更には難波との握手も求めてきた。そんな彼女対して愛想よく応じる難波を目の当たりにしてちょっと面白くない純人。
嫉妬でイラッとしたところで、今度は純人自身が女子高生達から声を掛けられ、前からファンでした!!!写真一緒に撮ってください!!と言われる。
写真撮影にも応じ、更には、難波の「会社のためならなんだってやる」という発言への対抗意識から、宣伝になるなら・・・と、自分の写真(エプロンに付いている書店のロゴをちゃんと写してくれるという条件で)をネットに載せても良いと言う純人。
そんなことのあった週の週末の夜。
純人の部屋に仏頂面で訪れた難波。
仏頂面の理由は、ツイッターに出回っている、純人が女子高生と撮った写真の純人がニヤニヤ顔で写っていたことに嫉妬していたためだった。
でも、純人は、この写真は会社のために撮ったこと、女子高生に本の宣伝してね、と売り込んでいたことを説明。それを聞いて嫉妬したことを反省した難波。
でも、純人自身も難波がどんどん有名になっていくことに嫉妬し、不安になっていることを明かす。
そんな純人に、お前だったら俺の心をずっと捕まえていられる。大丈夫だ。と告げる。
そして、難波自身「不安は消えない。ひとつ消化したらまた新しい不安が生まれる。だがそれは成長の証だ・・・と俺は思うことにしてる」と・・・
それを聞いた純人は「難波さん、それ第二弾(難波本)に収録しましょう」と言い出す。
社長の恋人で居続けるためにもっとも必要なこと・・・それはしたたかさ。
(終)