nomiya
hakkabiyori
「すみれびより」にはペーパーが2種用意されているようで、
こちらの出版社ペーパーとアニメイト限定で付くペーパーがあります。
新書館のHPを見ると、
出版社ペーパーはアニメイト全店で付くとあるので、
アニメイト購入=ペーパーを2枚とも貰える♪
ということなんじゃないかなぁと思います(なくなり次第終了ですが)。
個人的にオススメなのはアニメイト限定の方ですが、
このペーパーも可愛らしい内容でした~
本編のその後のお話で、
お盆明けの土曜にまたまたアポなしで下宿先に西澤の友人たちが来て…
そんなところから始まります。
いつものように西澤の友人たちに、
「ゆっくりしていってくださいね」と言いつつお茶を出してから、
芙蓉は気付かれないように棚に飾られていた花瓶を取り下げます。
その花瓶にはミントが飾られていたみたい。
なんでミントを芙蓉は飾っていたのか…?
そして、ナゼそそくさと下げたのか…?
その理由は友人たちが帰った後、
西澤の友人の女の子がお盆の帰省土産として置いていったハッカ油と、
田上さんの何気ない一言を通してバレてしまいます。
ハッカとミント(ほぼ同じと思っていいようです)には、
虫除けの効用があるんですね。
芙蓉はそれを知っていて、
恋人の西澤を誰かに取られたりしないようにと思って、
故意にミントを飾っていたみたい。
そしてそんな自分が恥ずかしくなって、サッと下げたのでしょう。
それを言い訳するようにして自爆して薄情してしまう芙蓉は可愛く、
もちろんそれを聞いた西澤は堪らなくなっちゃいます。
芙蓉にも虫が付かないようにと、
(西澤曰く「田上さんとか田上さんとか田上さんとか」w)
西澤も芙蓉にハッカ油をかけ、
芙蓉もかけ返し~~と、
じゃれ合ってラブラブ~そしてそっと唇を重ねるふたり、
そんな様子がとても微笑ましいです。
スーーっとするあのハッカの香りが自然に連想できて、
甘くラブラブでも同時に爽やかさと清々しさを感じられるふたりには、
とてもお似合いな香りだな~と思いました。