雀影
ore to omae no love harassments
最近の新刊って、購入書店別に何種類も違う特典を用意するってことがよくあって、出版社のサイトで特典の一覧を参照して、どこで買うか吟味するわけですが、その内容までは貰ってみてのお楽しみ、小説だったら長さに長短はあってもまず間違いなく番外編のショートストーリーが読めますが、コミックスの場合はいろいろで、サラッとしたイラスト+一言メッセージだけだったり、4コママンガだったり、しっかり番外編だったりってね。
今回入手した、コミコミさんのペーパーは、「書き下ろしメッセージペーパー」(竹書房BL通信サイトより)。
これが実際には、同時収録作「羨望という名の愛を紡げ」の本郷と吉住編の書き下ろし1ページ相当のまんがで、期待以上の物でした。
強く迫りきれないヘタレ本郷と、天然小悪魔(鈍いだけともいう)吉住のお話は、きのこ吉住好きとしては大当たりでした。
限定特典でペーパーが付くのは、他に有隣堂だけ。
となると、有隣堂版は「欲望という名の愛を唄え」の番外編なのかしらね。