雀影
yoake no kisoukyoku
本編のあれやこれやがあっての、ようやく二人の気持ちが通じ合い、落ち着いて一緒に暮らすようになった二人の、あるオフの日の朝のお話です。
いつもなら、達幸の作る朝食の香りで目を覚ます明良だが、珍しく達幸より先に目覚めて、そっとベッドから降りようとしますが、腕の中から明良がいなくなるとたちまち哀しげにうなされ始める達幸を見て、明良は達幸に母性とも言える愛しさを感じます。
ベッドから抜け出るのをあきらめた明良は枕元にあった音楽プレーヤーで音楽を聴き始めると、達幸がようやく目を覚まして…。
もう、存分にいちゃいちゃしたらいいのさ。