すみれ0401
hoshi furu sabaku
文庫に封入されていた織り込みB6サイズ(を半分に折った形)のSSペーパーです。厚めの紙に印刷されています。
お話は3ページにわたっています。
以下、内容になります。
短い休暇を取った己邦は、ジャファルと一緒に広大な砂漠から満天の星を眺めるためにプライベート・ジェットでバジャール国へ・・・
夜になり、白馬に揺られて砂漠に出た2人。星空の下に着くまで目を瞑っているように言われた己邦。
目を開け、夜空を見上げた瞬間きらめく大小の星が夜空を埋め尽くしている景色に絶句する己邦。
ジャファルにエスコートされて馬を下り(ちょっとよろけたところを支えられてドキドキする己邦)、寝転がって星空を眺める2人。
「愛するあなたと二人だけで見たこの星空を、僕は一生忘れません」という己邦に、ジャファルは微笑み、2人は甘く深い口づけに溺れていくのでした・・・
(おしまい)