三十路の須藤
惟行が主人公の1ペーパーコミックです。
本編の数年後、28歳だった須藤が三十路になった頃の話です。
プライベートで使っているとつい職場でも呼んでしまうから「名前呼び」は無理だ、と告げる唯行。
自分は「唯行」と「主任」を使い分けているのに、臨機応変に対応できないって老けましたね、と笑う須藤だったけれど、「プライベートでは敬語を使わないはずでは?」と唯行に指摘され、「老化じゃないのか?」と笑い返されるという話です。
たくさんの「無理」と「大丈夫」を繰り返しながら今日まで来た、という独白が胸にぐっと来ました。